トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

SAMURAI EDGE "Rebecca-model."

マルイのサムライエッジSTDモデルをベースに、「S.T.A.R.S.ブラヴォーチーム隊員レベッカ・チェンバース専用モデル」をイメージして製作したドレスアップカスタム。

マルイ・ガスブローバック

▼STORY(設定)

ラクーン市警特殊部隊「S.T.A.R.S.」制式拳銃としてガンスミス ジョウ・ケンドが誕生させたファイティングカスタムガン“サムライエッジ”。

正史ではS.T.A.R.Sアルファチームのメイン・メンバー4名は「独自の思想」を元にした追加カスタムを施した専用モデルを使用し、彼ら以外は通常バージョンの「スタンダードモデル」を支給されたとされる。
しかし何故アルファチームのみその特権を得られたのか、また「スタンダードモデル」の存在や、詳しい運用状況についても実は不明な点が多い。
これは制式採用直後に発生した「洋館事件」および「ラクーン市消滅事件」の混乱で資料が残っていない為である。

実は追加カスタムを施した専用モデルはS.T.A.R.Sブラヴォーチームにも存在した。しかし「順次納入」の途中に事件が発生した為に、支給が間に合わなかったのである。

この一丁はそんな中の一つ。
ブラヴォーチーム所属、レベッカ・チェンバース。ポジションはリアセキュリティ (RS) 。
18歳にして大学の学士課程を優秀な成績で卒業した才女で、化学や薬品の精製・調合のエキスパート。
その才能と知識を買われS.T.A.R.S.にスカウトされたばかりの彼女は、同僚であるリチャード・エイケンの指導の下、新米ながらラクーンフォレストで起きた猟奇事件の捜査に配属後初任務として赴き、「黄道特急事件」に遭遇。続いて発生した「洋館事件」をもくぐりぬけ、ブラヴォーチームでは唯一の生存者となった。

事件当時、彼女への支給は間に合わなかったものの、ジョウ・ケンドの工房には既に完成品が置かれていたという。
本来、実戦経験もほぼなきに等しい「新米」のレベッカに専用カスタムが作られることはないのだが、指導役であったリチャードの計らいによってその「経験不足を補う」意味も込めて特別に発注されていたのだった。

これはまた、それを許可した隊長エンリコ・マリーニもレベッカの能力を高く買っていた証拠でもある。新米とはいえ、彼女はブラヴォーチームにおける期待のルーキーであったのだ。

そして皮肉な事に、事件に遭遇したチーム内で唯一彼女だけが生き残った事によって、その期待は証明されてしまう。

洋館事件後、レベッカ・チェンバースの詳しい消息は不明。この専用カスタムも、政府によるラクーン市“滅菌作戦”によっておそらく失われてしまったと思われる。

多くの関係者に、その後の人生を左右するほどの傷を残したラクーン市消滅事件。
その激動のさなかに姿を消した幻のモデルである。

▼ベース:東京マルイ社製サムライエッジ・スタンダードモデル

実銃はイタリアのピエトロ・ベレッタ社が生産・販売している9mm口径の半自動拳銃ベレッタM92F。
その操作性、安全性から世界中の警察や軍隊で幅広く使われており、現在はコルト・ガバメントに代わり米軍制式拳銃ともなっています。
このM92Fを元に、カプコンがゲーム「バイオハザード」に登場する特殊部隊S.T.A.R.S専用銃「サムライエッジ」として発表した銃を、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。ガスBLKガンとしてスタンダードで安定した性能の同社M9ミリタリーをベースに、ロング-スライドストップやブリガディア-スライドなど、よりタクティカルなパーツ構成。更にノバックタイプ・サイトや専用ハイブリッド-グリップなど、このモデル限定のパーツも装備されています。特にグリップを中心にしたカラーリングがとても綺麗で、いかにも「専用カスタム」といった雰囲気がカッコイイです。

全長:216㎜ 重量:755g 装弾数:26+1発

No11 サムライエッジ スタンダードモデル (18歳以上ガスブローバックガン)

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