トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

PPKSSカスタム"LEON'S Sub-hand gun"

マルイのニュー銀ダン「ポリスピストルSS」をベースに、ゲーム「バイオハザード」シリーズの主人公レオン・S・ケネディ専用の“予備装備銃”をイメージして製作したドレスアップカスタム。

東京マルイ・ニュー銀ダンエアガン(RF)

▼STORY(設定)

1998年、ラクーン市での惨劇を生き延びた元警官レオン・S・ケネディは、その卓越したサバイバル能力を買われ、米合衆国の特殊エージェントとして訓練を受けた。

エージェントの訓練には、様々なシチュエーション下での戦闘プログラムも含まれており、特に表立って武装のできない要人警護や、非常事態時に最低限の装備だけでその場を切り抜ける緊急回避訓練も行われる。

そんな訓練時代から彼が常に身につけ、愛用している銃があった。

特殊任務の性質上、正式な名称はないが、ワルサーPPKをベースとした特別仕様のカスタム銃である。
装備品項目には「サブハンドガン」とあるが、これは単に「予備の銃」という意味だけではなく、どんな状況下でも常にその身に帯びて緊急時に使用する非常に重要な装備である。

ベースであるPPKの使用弾薬は.380ACP(9mm×17)、6発+1発を装填可能。
全長155mm・重量635gとかなりコンパクト&軽量であり、そのスマートなデザインと相まって携行しやすい。
小型で威力こそ9mmパラベラムや.45ACPには劣るものの、近距離での命中精度と動作の確実性は高く、非常に信頼性の高い銃である。

訓練時代にはノーマル官給品を使用していたレオンであったが、正式なエージェントとして自装備選択の権利が与えられると、メイン装備の拳銃と共にこの「専用仕様」のPPKを発注したようだ。

基本的なデザインとメカはノーマル品と同じ。ただしスライドはパーカー処理を施したチタンスライド、フレームは超々ジュラルミン製とし、強度を上げると同時に全体の重量を500g以下に抑えた。

グリップは茶革とラバー素材のハイブリッド&メダリオン入りといった意匠は、同時発注されたメインのハンドガンと同じ「Kendo風」である。

また、前部にラバーチェッカリングが追加され、右側のグリップパネルも握りがスムーズになるよう一部に手を加えてある。

一方で基本メカニズムや操作系に関しては、ほとんど手を加えなかったあたりに、レオン自身がこのモデルに対しての満足と絶対の信頼を寄せていることが伺える。

ヨーロッパの片田舎で起こったとされるバイオテロ事件(大統領の娘救出作戦)ではついぞこの銃が活躍する姿を見ることはできなかったが、決して準備の際にうっかり忘れてきてしまった…という訳ではもちろんない。
おそらくこの銃を使用するに至るほどの絶対的な窮地に立たされる場面がなかっただけのことで、彼の懐にはしっかりと装備されていたはずだ。

そして、これからもエージェントとしての仕事をこなす上で、いつか必ずやその命を守ってくれるであろう心強い「予備装備」なのである。

▼ベース:東京マルイ社製ニュー銀ダン ポリスピストルSS<リアル・ブラック>

モチーフとなった実銃は、ワルサーPPK。ドイツのカール・ワルサー社が開発した小型セミオートマチック拳銃で、警察用拳銃として開発されたワルサーPP(Polizeipistole)を私服刑事向けに小型化したもの。
このPPKをモチーフに、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイが低年齢層向け「ニュー銀ダン」シリーズでモデルアップ。今回ベースに使用したのは<リアルフィニッシュ>のブラックモデル、対象年齢:10歳以上。トリガーを引くだけで0.12gのBB弾(銀ダン)をセミオート発射可能。ひと昔、駄菓子屋や玩具店で販売されていた『銀玉鉄砲』を現代風にアレンジした「ニュー」という、次世代トイガンユーザー育成を目指したコンセプト商品です。可動はトリガーのみでスライドもフレームも一体成型の固定式ですが、その外観の作り込みはさすがのクオリティ。しかもパワーは弱めながらホップアップ機能つきで近距離(5m)なら5cm以内にまとまる集弾性能も持つ、大人も十分楽しめるユニバーサルトイガンだと思います(´ω`)

全長:155㎜ 重量:123g 装弾数:18+1発

ニュー銀ダンエアガンRF No.2 ポリスピストルSS リアル・ブラック (10歳以上 エアガン)

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