トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。
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"D.S.O. 9mm TRIAL-TEST model002"

マルイのM92Fタクティカルマスターをベースに、
D.S.O.(レオンSケネディが所属する合衆国対バイオテロ組織)
の制式拳銃トライアルのために試作されたテストモデル
イメージして製作したドレスアップカスタム。
マルイ・ガスブローバック
 

▼STORY(設定)

1998年のラクーンシティ崩壊後、バイオテロおよび類似する生物兵器を使用した事件に対処する為、アメリカ合衆国によって対バイオテロ部隊 FBCが設立された。

FBCでは、「センチネル」のコードネームで呼ばれる“対バイオテロ装備開発計画”この計画では対バイオテロに特化したエージェント用拳銃の選定や研究などが進められていた。

しかし2004年地中海での“テラグリジア・パニック”に端を発する一連のバイオテロ事件でFBCの組織自体が消滅した為、一旦は白紙に戻る。

しかし2011年、あらためてバイオテロから合衆国を守る組織が必要と判断したアダム・ベンフォード大統領の指示によりFOSと共に大統領直轄のエージェント組織DSO (Division of Security Operations)が設立され、センチネル計画は再び復活する。

 

元々「センチネル」計画にはラクーンシティ事件を生き延びた元警官、レオン・S・ケネディ(現DSO主要メンバー)もスーパーバイザーとして参加しており、引き続き対バイオテロ任務に有効な制式銃の選定が進められた。

ベース銃の候補として挙げられたのは「M92F」「DE.50AE」「P226」など、いずれも世界中で運用実績のある名銃ばかり。そのうちの「M92F」をベースとしたテストモデルのひとつとして提出されたのが、この「DSO 9mmTrial Model 002」である。

そもそもベレッタM92Fとバイオテロの歴史は古い。1998年の横道特急事件〜洋館事件、そしてラクーンシティ崩壊まで現場で活躍した警察特殊部隊S.T.A.R.S.。そのメンバー達が使用していた制式拳銃がM92Fをベースとしたカスタムモデルであった。

いわばバイオテロの歴史の発祥時点からすでに、M92Fの銃器としてのポテンシャルが対バイオテロに有効であるとバトルプルーフされていたのである。

 

このM92Fをベースとしたテストモデルの1つとして提出されたのが「TEST MODEL 002」である。

かのS.T.A.R.S.制式拳銃・サムライエッジと同じくブリガディアスライド”搭載のベレッタカスタムで、全体のサイズはほぼ同じながら、更に各部の機能性を向上させるカスタムが施されている。

使用する弾薬は9mm(9×19mm規格)弾。世界基準に近い汎用性の高い弾薬で入手が容易な上、少々特殊ではあるが同じ規格サイズで9mm+Pなどの『強装弾』も使用できる。

本体の一番の特徴は、バレル前方の4つ穴のガスホール。これは発射時の燃焼ガスを効率よく逃がすことで反動を抑え、命中精度を高める機構である。

ガス制御は通常の9mm弾にはあまり必要性のない機能であるが、前述の「+P」以上の強装弾を使用する際にはガン・コントロールに大きく影響する。

 

また、上面が大きく開いたM92Fスライドに更にガスホール用の穴を設けることには強度上の懸念もあったが、このカスタムではスライド素材に高強度特殊合金を使用することでそれを解決している。

銃身の銃口部分にはフラッシュハイダーとして十字型の溝が彫られている。これは発射時のマズルフラッシュ(発射光の拡散)を防ぐ効果がある。

サイトは前方に集光フロントサイトと、後方はホワイトドットの入ったブロック形リアサイトのセット。前方の赤い集光ドットは視野に捉えやすい為、瞬間的に照準を合わせて射撃できる。

フレームには、現代銃器には不可欠のアンダーマウントレイルが増設されている。これでフラッシュライトやレーザーサイトなどのオプション光学装置を装着可能になり、同時にフレームの強度も少し増している。

 

グリップパネルはブラウンレザーと黒いラバー素材のオリジナルハイブリッド・グリップを使用。

このカラーリングはやはりサムライエッジやレオンが過去使用した歴代カスタムガンを髣髴とさせる。中央にはメダリオンが埋め込まれており、DSOの略式エンブレムが象られている。


まさにM92Fの性能を極限まで高めた「TEST MODEL 002」は専用のハードケースに収納され、トライアルテスト会場に持ち込まれた。

トライアルでは威力、命中精度、射程距離、耐久性などの各種基本性能に加え、携行性、環境ごとの安定性、汎用性、配備供給性、整備の容易さ、などのサブ項目も含めて様々なデータが計測され、比較テストが繰り返された。

 

次々と規定条件に合わないものが脱落していく中、「TEST MODEL 002」はほぼ最終選考まで勝ち残ったが、僅差で採用は見送られた。
射撃の性能面では最高のポテンシャルを持つと証明されたものの、そのカスタムの作り込みがあまりに高密度なため、安定した生産とメンテナンスが難しく、「配備供給性や整備の容易さといった配備後の運用面で問題が残る」と判断されたのである。

惜しくも制式拳銃の座を逃した「TEST MODEL 002」であったが、トライアルでの成績は目を見張るものがあったため、試作品を含めた数丁がDSOに納品された。

現在も個人的装備としてではあるが、バイオテロの捜査、および実戦の現場で、歴史あるベレッタを愛好する隊員達に「M92Fのエクストリームカスタム」として愛用されているという。

 
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▼ベース:東京マルイ社製タクティカルマスター

実銃はイタリアのピエトロ・ベレッタ社が生産・販売している9mm口径の半自動拳銃ベレッタM92F。
その操作性、安全性から世界中の警察や軍隊で幅広く使われており、現在はコルト・ガバメントに代わり米軍制式拳銃ともなっています。
このM92Fのカスタム版を、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。元々基本性能が安定してる同社のM9ミリタリーに様々なタクティカルパーツを搭載したモデルです。「都会でのストリート・ファイト」を想定して製作されたというだけあって、本当に実戦的に有効な工夫が随所に見られます。たとえばホルスターへの収まりとドロウを素早くする短いバレル、瞬時に感覚的なサイティングができる3ドットサイト、対象から視線をそらさずに確実なマグチェンジができるロングタイプ・スライドストップなどなど。そして何よりユーザーとカスタム師にとって嬉しいのは通常のM9とパーツの互換性があるってところです(笑)

全長:211o 重量:535g 装弾数:26+1発

No8 タクティカルマスター (18歳以上ガスブローバックガン)

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