Yuri Custom Works

WILSON-SG CUSTOM "スネーク’s .45（ver.1）"

～各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。

■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。

側面のみが磨きあげられ、金属光沢を放つ特徴的な仕上げ。 ○平面出し加工後、上面をインディメタルパーカー、側面をメディコムスーパーブライトで塗装。側面はその後磨き込んで作中の半鏡面仕上げを再現しています。

延長ロングバレル。先端にはネジが切ってあり、サプレッサーを装着可能。 ○コンペを取り外してダミーのネジ溝を彫りました。アルミパイプ芯のオリジナルサプレッサーを装着可能。

3ドットタイプのサイト。フロントは大型で非常に視認性が高い。リアはコンバットタイプのオリジナル仕様。 ○両方ともプラでオリジナル製作。

指をかけやすいように延長してある。 ○ベースのまま。右側は切り落としてキャンセルしています。

専用のサプレッサー。 ○アルミパイプとウレタンチューブで製作したオリジナル。単純な造形ですが、軽くて意外に扱いやすいです。

CQCのためにナイフで削ってカスタムしたグリップ。ナイフを握ったまましっかりと銃を保持できる。 ○初作ではグリップパネルを切り落として石粉粘土で埋め、着色しました。色合いとしてはこの後の二作よりウッドっぽくてリアルかもしれません。

初めてゲーム登場銃の「再現」をしてみた作品です。
この頃はまだMGS3の武器ビュー画面でしか形状の確認ができなかったので、かなり省略もあります。なによりこの頃はまだ銃の細かい部分に関する知識も浅く、加工技術も伴わなかった為に未完成な部分も多々あり…＾＾；

しかしながらベースのウィルソンSGは各部の特徴がかなり“スネークマッチ”と共通する部分が多く、初作のベースとしてはとてもよい選択だったとも思います。

そしてこの初作製作の経験が“ver.2”の基礎となり、そしてまたその後のver.にも引き継がれた、「カスタム技術進歩の出発点」的な意味でとても重要な作品でした。

2009.4.8