トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

P14.45 CUSTOM "Double-Leo"

ウエスタンアームズの「パラオーディナンスP14.45 シルバーモデル」をベースに、映画に登場するような「二丁拳銃専用ワンオフモデル」をイメージして製作したドレスアップカスタムです。

ウエスタンアームズ・ガスブローバック

▼STORY(設定)

裏社会では伝説的存在の、あるガンマンが使用すると言われる二丁拳銃。

左右それぞれの手で撃つことを前提にカスタマイズされた銃で、象徴的に使われているライオンの装飾から“Double-Leo(ダブル・レオ)”と呼ばれている。
右手用・左手用それぞれにも名前があり、
右は「R-Leo(アール・レオ)」、
左は「L-Leo(エル・レオ)」。

またその綴りから、
「Double-Leo→Doubleo→Double-o」で闇の世界では「00(ダブルオー)」の隠語で呼ばれることもあるというが、その業界の人間でこのガンマンについて知っている人間がほとんど残っていない事と、知っていても皆敢えて触れたがらないため、実はよくわかっていない。

パラオーディナンスP14.45というプロ好みのモデルがベースのカスタムガンで、使用弾薬は絶大な威力を誇る.45口径弾。
元々パラオーディナンス社のガバメントタイプの銃は.45口径の破壊力と、オリジナルのコルトガバメントにはない装弾数を複列式弾倉を使用することで両立させた「ハイキャパシティ-ガバメント」のさきがけ的モデルであった。

これを、専用カスタムを施した二丁拳銃というスタイルによって更に倍にした超多弾装弾数で、複数の敵が相手の銃撃戦でも互角以上に戦う。
もちろんこれは両手に銃を構えることを前提にした各パーツのカスタム以外に、射手の圧倒的な射撃技術と身体能力を必要とされるのだが…。

某都市中心部のホテルにてこの二丁拳銃を使用したガンマンが、20名を超える敵組織の構成員全員を一人で殲滅した事件はあまりに有名。

あまりの壮絶な銃撃戦と死傷者の数に、最初は組織それぞれ複数人同士の抗争とも報道されたが、後に行われた検証の結果、組織員を相手に戦った人間がたった一人であったことが判明。しかもガンマン自身はかすり傷程度の怪我しか負っていなかったという目撃談もあった。
そのあまりに非現実的でフィクションのような事実に、捜査を行った担当者たちも驚きを隠せなかったという。

噂になっている2丁の銃そのものに関しては、誰の作なのか、また本来群れることのない雄ライオン二頭を何故わざわざ象徴としているのかなど、不明な点も多い。

▼ベース:ウエスタンアームズ社製パラオーディナンスP14.45 シルバーモデル

実銃は、カナダのパラ・オーディナンス社が製作したガバメントデザインのハイキャップ(多弾装)モデルです。.45口径弾の威力はそのままにコルトガバメントの唯一の欠点であった装弾数を増やすためダブルカラムマガジンを採用。合わせてグリップ部分を太くしたフレームを使用しています。コルト社製のガバメント(装弾数7発)の実に二倍の14発という装弾数を誇る、ハイキャパシティガバメントの先駆的モデルとなりました。
このP14.45を、安定した機能と多彩な商品バリエーションのWA(ウエスタンアームズ)がモデルアップ。外観は実際のパラオード社からパテントを取って再現されたというだけあって刻印などかなりリアルです。シルバー色も塗装ながらステンレスの質感が良く出てました。ダブルカアラムのマガジンを収めるグリップはさすがにちょっとゴツめで、他のモデルの比べると握ったトリガーまでの距離が長く感じられます。WA独自の機能「NLS」を内蔵しているため、マガジンを傾けても生ガスが噴出しません。この為、横撃ちなど様々な角度で射撃を行う二丁拳銃スタイルにも非常に適した銃であるといえます。

全長:216㎜ 重量:990g 装弾数:25+1発

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