トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

G26 "Side-Blue Custom"

マルイの「グロック26」をベースに、架空の新型未来銃をイメージして製作したオリジナルカスタムです。

東京マルイ・ガスブローバック

▼CONCEPT(カスタム概要)

マルイのG26を未来風のカラーリングに塗装カスタムしてみた作品。
しかもスライドをパーカーグレー、側面のみを薄いメタリックブルーにした、ただそれだけの内容である。

だが当時はこれが第一歩だった。
それまで手掛けてきたカスタムは、迷彩柄やブルーイング風のカラーリングはあっても、ここまで現実離れした色使いで製作したことは無かったからだ。

まずは形やパーツ内容はそのままに、一部の色のみを彩度の高い色で塗装してみようと思い立って試作的に製作した。

実をいうと、この頃はまだ「IFシリーズ」などという区分分けやシリーズ化はしていなかったし、この作品もそういった「未来風」の設定としても考えてはいなかった。
しかし、試作として完成した「サイドブルー」のG26は、まったく意図することなく偶然に「未来的」に見えた。この偶然が、後のIFシリーズの発想に繋がったのだ。

ただ、やはりコンパクトサイズとシンプルすぎる内容のためか(あるいはG26というベース銃そのものの人気なのか?)、発表時の反応・反響はまったく無し。
出品したオークションでは落札の無いまま流れに流れ、最終的にはもう諦めて、後の和シリーズ「双鯉拵え」として再カスタムした。。
そんなイターい過去もあったが、しかしその最初のインスピレーションでIFシリーズが生まれたという意味では、意義ある作品だったとも思う。(しかし以降しばらくG26には手をつけたくないトラウマにもなった。)

▼ベース:東京マルイ社製グロック26モデル

実銃はグロック社が開発したダブルアクションオンリーの現代的自動拳銃。フレームにプラスチックを使用した画期的な銃で、9mmパラベラム弾を使用。このG26はグロックシリーズの中でも特に小型で携帯性に優れ、コンシールドキャリー(隠し持つ)銃、またはメイン拳銃と一緒に携帯するバックアップガンとしてよく使用されています。
このグロック26を、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。大きさは小型オートのジャンルとしてはわりと大きめですが、逆に実用的なちょうど良いサイズです。機能はさすがマルイ製といったところ。グロックならではのガッチリした握り心地とかなりの集弾性を持ち、動作も確実。ブロウバックは軽すぎず、キビキビとした動きのリコイルです。構造的なところではかなり分解しやすくG26アドバンスともパーツの互換性があって、そういう点で個人的に好きなモデルでもありますw

全長:182㎜ 重量:570g 装弾数:15+1発

No9 グロック26 (18歳以上ガスブローバックガン)

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