トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。
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COLT .357mag CUSTOM "BLACK FISH"
〜各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。
■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。
 
▼バレル
ブレード装着と強化の為にスクエア型にカスタマイズされている。ボルト固定式で専用ブレードも装着可能。左側面には「COLT .357mag CUSTOM」の刻印。上部には8ホールのガスポートがあり、発射時のガスによる反動を軽減する。
○パーツをオリジナル製作。研磨後、インディ・ブラックパーカーで塗装。底面のレールは実際にネジ4個の固定でブレード着脱ができ、ブレード未装着の場合はレールを埋めるスペーサーも取り付けられます。 刻印は手彫りで白でスミ入れ済み。ガスポート部分は艶ありブラックで、本体との質感の違いを出しています。

▼サイト
ベースのマグナムリボルバーのサイトをそのまま使用。フロントは固定式だが、リアは調節ネジで上下左右に調整可能。調整と射撃の腕があれば精度の高い精密射撃も可能となっている。
○ベースそのままです。リアは実際にフル・アジャスタブル式なので調節できます。
スクエア型強化バレル。側面に白い刻印が入っている。作者はこういう角っぽいデザインのリボルバーが大好物です。
バレル上部のガスポート。単なる凹みではなく、切れ込みの「鋭さ」を意識しました。
ブレード未装着時に底部を埋めるスペーサー。これも同じボルトで固定できます。
 

▼フレーム
ベースのマグナムリボルバーそのままで未加工。元々非常に精度の良い銃だったようで、ガンスミスもこの部分にはメンテナンス以外は手を入れる必要がなかったようだ。また同銃の初期型にのみ見られたブルーフィニッシュが綺麗に残っていた所を見ると、手入れも行き届いていたようである。
○ベースそのまま、未加工です。

▼シリンダー&カート
357マグナム弾を6発装填できるシリンダー。構造上、.38口径弾も使用できる。
○24連射機構を取り除いて、カート6発式にしてあります。カートはマルベリーフィールド社製「リアルカート.357マグナム」で、カート1発にBB弾を1発ずつ装填可能。金属製なので重量もあり非常にリアルです。錆防止の為にキャロムジルコニアで表面をコーティングしました。 スピードローダーはHKS製。持ち手部分を艶消しブラック塗装してあります。

前後サイト。リアはしっかり上下左右調節ができます。   スティールブルー調のフレーム&シリンダー。綺麗なので、敢えて追加パーツと同じ艶消し仕上げにしませんでした。   カートとスピードローダー。リアルなダミーカートを装填できるのがリボルバーの魅力です。この金と銅のコントラスト大好き。  
 
▼ブレードユニット
特殊な製法以外では曲がったり欠けたりすることのない超硬金属製のブレード。バレルがそのまま一体型でマチェットのように延長されたようなデザインになっている。 (この技術はかつて地球側でのみ見られたものらしい)熱による変形や劣化もない為、「故意に加熱して攻撃力を増す」などの戦法も可能で、刃物としても非常に切れ味が良い。 上部にはバレルホールが貫通しており、ブレード装着状態のまま弾丸を発射できる。このため射撃による遠距離攻撃とナイフの近距離格闘が同時に行え、かつての「対・機械化兵」戦闘術もこのブレード・ガンを使用したスタイルが主流であったといわれる。 また根元部分にはセレーションがあり、近接戦闘時にはこの部分を相手に引っ掛けることもできる。側面の刻印はガンスミスのトレードマークのようだ。
○プラ材を削り出して製作。インディブラックとメタリックグレー塗装仕上げ。 刃部分は厚みを残しているので切れません。実際に発射口は貫通してあるので、そのままBB弾も発射可能。 本体へはバレル差し込みパーツとレール部のマイナスネジで固定します。
取り外したブレードユニット。これだけ見ても何だか魚の骨っぽいですよね(笑)   ブレード貫通したバレルホール。この加工はかなり大変でした。注射針の先端みたいでちょっと怖いです。   ブレード付け根のセレーション。この部分がかなりタクティカルな雰囲気を持ってます。マークは「ガンスミス」のGとSとTで構成されてます。  
 

▼グリップ(外装)

ブレードでの格闘攻撃も考慮してデザインされたカスタムグリップ。これは黒い男が町を救った数年後、調整の為に再訪した彼へガンスミスが贈ったものといわれている。全体にはリボルバーらしいグリップ形状だが、2層パネル式やスリットなど、独特なデザイン要素もある。ラバー&ポリマーの二つの素材でできており、カラーリングも質感の違う2トーン=ブラック。両側面には「BLACK FISH」の銘が彫りこまれている。

○プラ材でオリジナル製作したグリップ。デザイン的には銃のグリップというよりタクティカルナイフの柄を参考にしました。 上部のラバー部分はザラついた反艶のブラック、下部のパネル部分は艶なしのブラックと、グリップ内でも各部分を塗装質感の違いで表現しています。

グリップ全体。非常にシックな外観で、固定ボルト部のシルバーがアクセントになっています。   側面に彫り込まれた銘。カーブラインに沿った配置もこだわりなのです。   背面。かなり自然にまとまっていて、見た目にも綺麗です。  
 
▼グリップ(機能)

しっかりと握りこんで力を伝える為、付け根は薄くシェイプされ、滑り止めのラバー素材になっている。下はフラットなパネル型で、強度アップのためにリボルバーとしては珍しく4点のボルト固定式。前部には滑り止めのスリットが入っている。

○実銃と違ってマルイのガスリボルバーはグリップ内部にガスタンクが内蔵されている為、その分のスペースを確保しつつ厚みを抑えるのはなかなか大変でした。実際、一度ほぼ完成したにもかかわらず厚みが気に入らずに、一から作り直した涙ぐましい過去が; ともかく、そこで妥協しなかった分構造的にも外観的にも満足の出来に仕上がりました。
本体固定と外装パネルの2重構造になっており、六角イモネジ固定。底部にはガス注入口も開けてあるので、そのままガスを注入できます。
前部のスリット。タクティカルナイフを参考にしました。実は段状になっていてかなり手が込んでます。   少し艶ありのラバーと艶消しのポリマー素材。実際はどちらもまったく同じプラ素材なのですが、塗装の質感で差をつけています。   底部。ガスの注入口を開けてあります。  
 

▼作者コメント

これまでにないタイプの異色の作品です。
「銃剣」タイプはこれまでもいくつか製作しましたが、これは(デザイン的に)完全にブレードがメイン。FFのガンブレードにも通じる独特な武器を作ってみました。

デザインはグリップの項でも書いたとおり、銃というよりナイフを参考にしています。特にリボルバーの曲線的なラインは刃物と意外に相性が良いらしく、かなり自然にまとまりました。
設定ストーリーも三文小説風にちょっと凝ってみましたが、これほど独自の要素を持ったカスタムなので、それなりの物語とか背景を設けることで各部に説得力(?)を持たせる事ができたように思います。また名前の由来に関するちょっとしたヒネリもお気に入り。
「商品」としてはあまり成功したとは言えない本作ですが、「作品」としてはかなり満足の出来になりました。


2009.3.6

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