トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

PYTHON 4in "PPC-Style"

~各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。

■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。

▼バレル

命中精度と携帯性を兼ね備えたした4インチサイズ。
後述の強装弾の使用にも耐えうる特殊鋼製で、バレル内径もタイトに設定されているため、特に中距離の精度に優れる。側面にはカスタムを施した工房銘が刻印されている。

○プラ材で製作。PPC風にアレンジとのご希望で、角張ったスクエア型でデザインしました。側面は磨き出した鋼の質感を出すため、ヘアライン仕上げにしました。左側面には、これもご依頼主様のご希望で銘を手彫り刻印&白で色入れ。天面には光の乱反射や熱・陽炎等による視界のゆがみを抑えるトップセレーションを付けています。

▼サイト

フロントはウイング付きの山型サイト。激戦による破損を防ぐためバレルやシリンダーと同じ強化材を使用している。
専用のリアサイトは左右上下に調節可能なボーマー型が取り付けられている。これはクリックも従来のボーマーより精密で、シチュエーションに合わせた細かな調整が可能。

○フロントはプラ材切削加工で製作。リアはマルイ・ハイキャパ5.1の金属製サイトを流用しました。実際に上下左右に調整可能です。

▼シリンダー&カート

使用弾薬は.357マグナムを更に強化した専用強装弾。これは昨今のボディアーマーを装備したテログループ等へ対する用意で、特注されたもの。また、シリンダーもそれに併せて強化材を使用してる。 ○24連射機構を取り除いて、カート6発式にしてあります。カートはマルベリーフィールド社製「リアルカート.357マグナム」を使用。

▼グリップ

その名物刑事は当初木製グリップを好んで使っていたものの、数々の激戦をこなす中でラバーの有効性を見い出し 現在のカスタムにもラバーをチョイスしたといわれている。 ○マルイ純正付属のグリップで未加工。実銃では木製よりもラバー製の方が射撃時のショックを吸収し、マイルドな撃ち味になるそうです。

▼作者コメント

ご依頼主様から「PPCスタイルのパイソン」とのことでまずデザインから製作させて頂いた作品です。
PPCカスタムはその殆どがS&Wのリボルバーをベースとしている為、パイソンベースは結構珍しいとか。形は旧MGCのPPCパイソンを参考に、ご予算に合わせてY-CWなりにアレンジしました。

ストーリー設定もほぼご依頼主様のご希望に沿って創作。カスタムリボルバーを携えた名物刑事ってのは(特に一定の世代には)どストレートなヒーロー像ですよね^^

全体にプラの平面性を生かしつつ、リアサイト等の流用パーツを組み込んで、結構シャープでかっちりした出来になったと思います。

2010.12.26

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