トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

SAMURAI EDGE-ver.β改

マルイSEをベースに、ゲーム「バイオハザード」シリーズの世界観でラクーンシティ崩壊事件が起こらなかったイフ設定のS.T.A.R.S.専用銃というイメージのオーダーカスタム作品。

東京マルイ・ガスブローバック

▼STORY(設定)

1998年7月、米国中西部の森林に囲まれた小さな都市・ラクーン市。郊外にある洋館にて警察特殊部隊S.T.A.R.S.が突入する事件が発生したが、公式発表では小規模な強盗事件として扱われ、メディアでもごく小さなニュースとして扱われた。

9月、ラクーンスタジアム内にて観客の一部が暴徒化する事件が発生。しかし予め察知していたかのように迅速出動した特殊部隊と警官隊によって即座に鎮圧された。
この活躍によってS.T.A.R.S.の能力は全米に評価され、知名度も一気に上昇。組織も拡大される。

翌年1月には大幅な人事異動が発表され、初代αチーム隊長アルバート・ウェスカーが引退。その他初代メンバーもその殆どが入れ替わる大変革となった。(なお、そのさなかに元隊員クリス・レッドフィールドが殉職する事件が起きている)

新生S.T.A.R.S.発足に伴って、チームカラーも「青地に金」から「黒地に赤」に変更され、装備も更新された。

制式拳銃サムライエッジもまたバージョンアップされた。新型の型番は“サムライエッジ-ver.β”
チームカラーと同じく黒地に赤のアクセントを貴重としたカラーリングで、各パーツも改めて選考されている。
参考とされたのは初代隊長アルバート・ウェスカー氏が使用していたカスタム版サムライエッジで、光学機器装着用レールが一体型になった新フレームを採用。グリップ周辺の操作系パーツもアップデートされている。
バレルは特殊作戦に不可欠なサプレッサー(減音機)を装着できるよう延長され、スクリュー加工が施された。

さらに新部隊隊長のこのモデルは、通常版の黒いハイブリッドグリップから専用のフィンガーチャネルグリップに交換されており、「ver.β改」として使用されている。

新生S.T.A.R.S.の任務内容は表向き変えられていない。-治安維持、人質救出等。
しかしスタジアム暴動事件以降大きく変化したのは任務における前者(治安維持)の活動の割合が大幅に増えたことである。

その実情は、過去から後援組織として関係してきた民間企業アンブレラ社が完全に支配した治安部隊であり、反体制分子や組織にとって都合の悪い人物を逮捕あるいは抹殺することを真の目的としている。

2000年代後半にはこの流れは全米に大きく波及しており、アンブレラ社は政府をも陰で操る超巨大な権力組織となった。
これに対してレジスタンス活動も活発化してきており、その筆頭とされるバリー・バートン、クレア・レッドフィールドなどは現在もブラックリスト対象者の上位に記されている。
新S.T.A.R.S.は既に市外への捜査も許可されており、このサムライエッジβ改もまた反逆者達を抹殺する為に世界中で活躍しているという。

▼ベース:東京マルイ社製サムライエッジ・スタンダードモデル

実銃はイタリアのピエトロ・ベレッタ社が生産・販売している9mm口径の半自動拳銃ベレッタM92F。
その操作性、安全性から世界中の警察や軍隊で幅広く使われており、現在はコルト・ガバメントに代わり米軍制式拳銃ともなっています。
このM92Fを元に、カプコンがゲーム「バイオハザード」に登場する特殊部隊S.T.A.R.S専用銃「サムライエッジ」として発表した銃を、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。ガスBLKガンとしてスタンダードで安定した性能の同社M9ミリタリーをベースに、ロング-スライドストップやブリガディア-スライドなど、よりタクティカルなパーツ構成。更にノバックタイプ・サイトや専用ハイブリッド-グリップなど、このモデル限定のパーツも装備されています。特にグリップを中心にしたカラーリングがとても綺麗で、いかにも「専用カスタム」といった雰囲気がカッコイイです。

全長:216㎜ 重量:755g 装弾数:26+1発

No11 サムライエッジ スタンダードモデル (18歳以上ガスブローバックガン)

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