トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

ベレッタM9カスタム Guns of "BRACE"

「4頭の愛馬にちなんだ専用銃を操る “騎士”の二丁拳銃」というご依頼主さまオリジナルの世界観と設定で製作したオーダーカスタム作品。

オーダー製作:2012年1月
一部外注製作:あーたんさん

▼“騎士”の二丁拳銃
(依頼概要)

今回のご依頼は、ご依頼主さま独自の世界観における“騎士”が持つ専用二丁拳銃という内容でご依頼頂きました。

両刃剣と騎士道だけの一般的な「中世」のイメージではなく、現代的スタイルの銃火器も同時に存在するというファンタジックな世界で、馬をこよなく愛する一人の騎士。平時には障害馬(障害物競走の競走馬)として、有事には戦場を弾丸のように駆け抜ける軍馬として、人馬一体となって活躍する四頭の愛馬達。
愛馬と共に行動できない戦場でも彼らの名と思いを刻んだ二丁拳銃を身に帯びることで、常にその守護を受け精神を共有しているのだそうです。

造形内容としては「騎乗した状態での二丁拳銃」という興味深いスタイルで、果たしてどのような戦い方・銃の扱い方ができるものかと想像しつつ、騎士らしい優雅さと無骨さを兼ね備えたデザインを模索しました。

ナイトの象徴、鉄製の甲冑。今回の“騎士”がどんな装備で戦場に出ていたのかはわかりませんが、銃も存在する環境でこういったアーマーがどう活躍するのか想像してみるとおもしろそうです。

騎士といえば剣を持って戦うというイメージが先行しがちですが、本来は「騎乗して戦う」ことが一番の条件だったりします。

戦いで四頭の馬を同時に操るスタイルは時代と共に少なくなったようですが、ローマ時代以前から「チャリオット(戦車)」として実在していました。

また今回は初めて、新人の造形師さんに一部パーツを外注製作で立体製作して頂きました。この点に関しては既にかなりハイレベルな造形製作スキルをお持ちの方なので、安心してお任せできました(´ω`)
ベースは定番のベレッタでしたが、左右専用の二丁拳銃なので「左手用」に思い切った加工が必要だったりと、何気に難易度の高い今回のご依頼品。

予約製作期間までの間がかなりあったので、デザインに約3ヶ月、製作開始から完成まで約3ヶ月。完成した作品と設定、詳細は次ページにて。