トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

NWベース"SNAKE MATCH Mk.Ⅱ"

マルイのナイトウォーリアをベースに、ゲーム「メタルギアソリッド」に登場するビッグボスの“M1911A1カスタム(通称:スネークマッチ)の後継銃”というイメージで製作したオーダーカスタム。

東京マルイ・ガスブローバック

▼STORY設定

2010年代初頭、かつての英雄「ビッグボス」に関する極秘情報が解禁になった。

その中でひときわ多くの注目を集めたのが、CQC(近接戦闘)技術のノウハウと、過去の作戦で実際に使用された専用カスタム装備の存在であった。

1964年のスネークイーター(SE)作戦以降各地の戦場で傭兵集団を率い「マザーベース」と呼ばれる武力拠点を設立したビッグボスは、自らのCQC技術の進化に合わせて使用する武器装備の開発も進めていた。

のちに資料が見つかった、通称"スネークマッチMk.Ⅱ"もそんな試作銃器の一つ。

かのSE作戦で伝説を築き上げた「スネークマッチ」の後継として開発されたカスタム銃である。

ベース銃はもちろん.45口径の名銃・M1911A1。
しかし各部はオリジナルの「スネークマッチ」より隠密行動に適し、更にCQCを主体とした使用に合わせてブラッシュアップされている。

カラーリングは全体に黒一色にハンマーのみシルバー。これによりコック状態を一目で視認できる。

使用弾薬は.45ACP弾。装弾数はマガジンの改良により8+1発に増えている。

スプリングハウジング下には「CQCブロック」と呼ばれるパーツが増設され、CQC使用の際にこれを敵に押し当てることで更に多彩な拘束術を展開できるようになった。

また専用の「CQCサプレッサー」先端に取り付けられたストライクベゼルも同様の使い方ができる。

CQC戦術でもう一つ重要なアイテムが「CQCナイフ」である。

スネークマッチMk.Ⅱに合わせて新規に製作されたこのナイフも、CQCの進化に合わせて改良・設計されている。

ブレード形状は、SE作戦で使用された初期型CQCナイフよりも曲線的になり、より「切り裂く」機能に特化している。

グリップは革紐による日本刀の「柄巻き」のような編み仕上げで、Mk.Ⅱの銃本体のグリップに
「ナイフ用の溝」が無くなった代わりに、薄く、吸いつくようにフィットさせることができる。
さらに柄頭にはCQC用の凹凸が追加され、銃と合わせて敵を拘束しやすくなった。

シースは樹脂製で軽く、腰の背面に装着することで動作の妨げになることなく、素早く抜けるよう工夫されている。

1960年代以降、各地の戦場を渡り歩き、多くの伝説を築き上げていったビッグボスは、彼自身と師であるザ・ボスが生み出したCQCという戦術と共にあった。

転戦し、心身共に傷つきながらも常にその技術は磨き上げられ、そしてその為の装備も進化を続けた。

スネークマッチMk.Ⅱ、新型CQCナイフ、CQCサプレッサー。
公開資料から見つかったこれらの装備もまた、そんなビッグボスの歩んだ軌跡を垣間見させてくれる。

そして「黒一色」で統一されたこれらの装備類は、戦いの日々を通して闇に染まっていった彼の一面を表しているかのようである。

▼ベース:東京マルイ社製 ナイトウォーリア コンバットカスタム

ベース実銃は銃器メーカーのコルト社によって軍用に開発されたコルトガバメント。.45口径弾薬を使用する威力の高い拳銃で、1911年にアメリカ軍に制式採用されてから実に70年以上にわたってアメリカ軍の制式拳銃として使用されました。このモデルはそのガバメントをベースとして、その名のとおり「闇夜や暗所の作戦でオペレーターの能力を最大限に引き出すことを目的としてセットアップした現代カスタム」といったイメージで、東京マルイのオリジナルモデルとしてモデルアップした商品です。
同社のガバメント系モデルで培った.45口径らしいハードリコイルと安定した動作性をしっかり引き継ぎ、さらに「10-8タイプ」のリアサイト、アンダーレイル、「マットブラック×スナイパーグレー」のカラーリングなど、各部に最新のガバ系パーツアレンジを駆使してあります。他の同社"ウォーリア"系カスタムと違ってフルサイズ(5.1インチ)スライドなので、45口径銃としてのリアルさも楽しめるモデルです。

全長:223㎜ 重量:836g 装弾数:28+1発

ガスブローバックハンドガン ナイトウォーリア コンバットカスタム

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