トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

M9A1"Justitia"

マルイのガスブローバックガン「M9A1」をベースに、「見た目は神聖で実は邪悪な力を持った銃」という設定で製作したオリジナルカスタムです。

東京マルイ・ガスブローバック

▼ストーリー設定

【教皇庁第二調査室・報告書】
―憑依物による被害および損害ケース/ファイルナンバー8

対象の物品は拳銃。
一昨年、第13課で正式採用したベレッタ社のM9A1をベースとした教皇庁専用カスタムモデル「Justitia(ジャスティティア)」。

悪魔等の排除や討伐案件に際し世界中に派遣される職員の護身手段として用いられる法具で、教皇庁内で祝福を受けた弾薬を用いて、実体化した「脅威」から身を護る目的で運用されている。

昨年の段階で数十丁が納入され実戦使用されているが、対象品はそのうちの1丁で、同じく13課職員の女性が使用していた。

「Justitia(ジャスティティア)」の特徴は、対魔能力を向上させる為の各種カスタマイズで、バレルをはじめとした各部操作パーツを青い特殊コーティングすることで、邪悪な思念体からの干渉を防ぐ効果がある。

また白い専用スライドには、ラテン語による祈りの言葉が各部に刻印されており「悪」に対しての攻撃能力も向上している。

ホワイトパール製のグリップパネルには青い十字架が取り付けられており、教皇庁所属であることを象徴するとともに、手元を護る効果もある。

白いボトムの専用マガジンには祝福を受けた9mmパラベラム弾が15発装填可能。

ステンレス製シルバーのフレームにはライトをはじめとした各種オプション機器を装着できる。

以上が通常のジャスティティアのスペックであるが、問題の1丁は細部の変質が確認されている。

具体的な例として、
スライドの祈りの刻印が、所々反転文字や逆綴りに変化してしまっており、対魔能力が無効かあるいは逆効果となっている。

グリップの象徴的な十字架は上下逆の「逆十字架」になっており、これは悪魔の象徴を意味する。

経緯の詳細は不明だが、問題のこの1丁は特に激しい戦闘の現場でかなりの回数使用された記録があり、邪悪の念や瘴気に当たり過ぎた結果、銃本体の祝福が摩耗・変質し、「悪」に乗り移られた可能性がある。

その結果、所有者の13課職員の女性は同僚3人を射殺して失踪。
今年に入ってイタリア国内でこの拳銃のみが発見され、その際これを所持していた男も現場で自らの頭を撃ち抜いて自殺した。

以上調査の結果、「悪」の意思による憑依物のもたらす被害は予想以上に大きく、議会には今後対策の検討を進言する。

▼ベース:東京マルイ社製M9A1 モデル

実銃は米軍制式拳銃M92F(M9ピストル)をベースに2006年に米海兵隊の要請で改良された「M9A1」。20mmレール規格の各種オプション機器に対応したアンダーマウント付きフレーム、グリップ前後のチェッカリング化など、現代的な装備と運用に即してブラッシュアップされた拳銃です。
このM9A1を、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがついに新規モデルアップ。外観はもちろん実銃を限りなく再現しており、さらに最新のブローバックメカでよりキレの増した迫力ある動作を楽しめます。その他、前M92Fで取れやすかったセイフティレバーが2個のネジ止め化されてデコッキング機能も再現されるなど、様々な面でクオリティもUP。それでもM92Fやサムライエッジと同じマガジンがそのまま使える互換性は残してあったりして、ユーザーとして嬉しいツボをしっかり押さえたモデルです(´ω`)

全長:216㎜ 重量:961g 装弾数:26+1発

No54 M9A1 (18歳以上ガスブローバックガン)

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