トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。
TOP WORKS PRODUCTS ORDER PROFILE LINK    
 

→オーダー製作品 →エクスキューショナー.45" →ストーリー設定 →各カスタムポイント

"Executioner.45"

マルイのガスブローバックガン「コルト ガバメント マークIV シリーズ'70」をベースに、「神の名のもとに悪人を始末する聖職者の銃」という設定で製作したオリジナルカスタムです

東京マルイ・ガスブローバック
 

▼ストーリー設定

このところボストンの闇社会では一つの噂がまことしやかに囁かれていた。

いわく神の代理人を自称する何者かが悪人へ制裁を加えているらしい。
ターゲットはマフィアの幹部や大物政治家など大規模な組織悪から悪徳警官や単なる小悪党に至るまで、様々であるとか。

犯人は複数人のグループである、あるいは完全に単独犯であるとも噂されている。

また犯人は教会や修道院といった宗教施設で育ち、そこでどういう経緯か指導役の聖職役を殺害したことで己の殺しの才能に気付き、その後に失踪したサイコパスである― といった妙に詳しい噂まで、様々であった。

しかしどの噂も確たる裏付けもとれない曖昧なもので、その真偽も定かではなかった。

 

真夜中の修道院で一人の男が一心に祈りをささげている。

2日前、まだ幼い愛娘が何者かに誘拐された。身代金を求める脅迫状が届いたが、ここ数か月に起きた同様の事件で生きて無事戻ってきた子供はいなかった。

男は有力な実業家だったが、決して人の道に外れるような仕事はしてこなかったし、神への信仰心が揺らいだこともなかった。

男は必死に祈った。愛する娘を助けてほしい。無傷のあの子を再び抱きしめたいと。

力なくうなだれ家に帰り着いた男は、自室の机の上に奇妙な手紙を見つける。
手紙には一言こう記されていた。
「神の御使により闇は晴らされる」
署名はなく、ただ「祈る手」のような記号が記されていた。

 

同じ夜、娘は恐怖に震えていた。
どことも知れない屋内で、遅々として進まない交渉に苛立ち荒れる男達が、危険な目つきで娘を睨む。

男達のうち一人がしびれを切らし、立ち上がって娘に近づいたその瞬間。
何かが床に落ちるような音がしたかと思うと凄まじい大音響と目の眩む閃光が部屋全体を包んだ。

そして今度は一瞬にして照明が落ち、一転して漆黒の闇。

そこから先、娘の記憶は途切れ途切れでしかない。

しかし徐々に戻りつつある聴覚は連続する銃撃の音をかすかに聞いた。

何も見えなかった視界が戻るころには、部屋にいた男達が一人を残して全員血だまりの中に倒れている光景も見た。窓から差し込むわずかな月明かりがそれを照らし出していた。

 

最後の一人は目を見開き浅い呼吸を繰り返していたが、銃声と共に背後の闇から手が伸び、男を闇の中にさらっていった。

…どこからともなく、呟くような声が聞こえる。

―闇は晴らされた

娘はそこで完全に気を失ったのだった。


翌日、娘は無事に保護された。
現場を検証した警官は.45口径の薬莢を死体と同じ数だけ発見したが、死体の損傷はそれよりも遙かに強力な弾薬によるもので、鑑識を大いに困惑させた。

そして何より奇妙なことに、死体は一人残らず真直ぐに横たわり、体の前で手を組み合わせた姿勢で発見されたという。

―まるで祈りをささげるかのように。

 
←ご依頼概要のページへ 各部カスタムポイントのページへ→
 

▼ベース:東京マルイ社製コルト ガバメント マークIV シリーズ'70

ベース実銃は銃器メーカーのコルト社によって軍用に開発されたコルトガバメント。1911年にアメリカ軍に制式採用され、軍用拳銃として後継となるベレッタM92Fが制式採用されるまで、実に70年以上にわたってアメリカ軍の制式拳銃として使用されました。「シリーズ'70」は70年代から販売された民間用モデルで、このモデルは競技銃に改修されるベースガンとして中古人気が上昇し、一時期にはプレミア価格がついたりもしたそうです。
このマークIV シリーズ'70を性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。先に同社ガバメントで培った.45口径らしいハードリコイルと、安定した動作性をしっかり引き継ぎ、ブルーフィニッシュのスライドをはじめ、'70の特徴的な質感や形状をしっかりと再現してあります。特にヘアライン入りの青みがかったスライドは、樹脂製ながらなかなかの質感で見た目がとても綺麗。ノーマルのままでも、アレンジカスタムのベースとしても楽しめる一丁だと思います(´ω`)

全長:217o 重量:799g 装弾数:26+1発

No53 コルトガバメント マークIV シリーズ70 (18歳以上ガスブローバックガン)

 
Copyright @ 2008-2018 Yuri-Harunobu all rights reserved.