トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

Samurai Edge "Wesker-model"

ゲーム「バイオハザード」シリーズに登場する悪役アルバート・ウェスカーの専用カスタムガン“サムライエッジ・ウェスカーモデル”を、個人的趣味でイメージ再現してみた試作カスタム。

製作:2009年7月

▼Samurai Edge"Wesker-mod"とは
(モチーフ・概要)

ゲーム「バイオハザード」シリーズに登場するラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.専用のカスタムガン“サムライエッジ”。

ベレッタM92FSをベースとして各部に改造を施したタクティカルカスタムで、同部隊「アルファチーム」のジル・クリス・バリー・ウェスカーの4人は、このカスタム仕様に更に個人的アレンジを加えた「専用モデル」を持つという、設定としても非常に奥の深いモデル。

そして今回の作品は、その中でもシリーズの黒幕にして非常に印象的な悪役「アルバート・ウェスカー」の専用サムライエッジです。

この「ウェスカーモデル」はサムライエッジというオリジナル銃が登場した当初から「設定図面」としては存在していましたが、これまで公式な映像やCG画像といった詳細な形にはなっていませんでした。

ところが2009年に発売されたバイオハザード『5』でついに劇中に登場。
ゲームの攻略本にも、これまで謎だった右側面まで写ったCGイメージ画像が掲載され、これを機にいっちょ立体再現してみよう!と思い立って製作しました。

設定図面はあったものの、「5」まで公式に映像化されていなかったウェスカーモデル。写真はエンターブレイン出版の攻略本「バイオハザード5解体新書」より。

東京マルイの冊子に載っていた設定図面。これだけでかなり細かく形状はわかるのですが、特にLAMユニットの正面と右側面はまったく不明でした。

ゴツイLAMユニットは、実在のメカ形状を参考にデザインされているようです。写真はWILCOX社製のLAMユニット。特に二個並んだ円盤型のバッテリーカバー部分がよく似てます。

公式設定を見ると特にフレーム周りが特化カスタマイズされているようで、ジュラルミン製専用フレームにはスクエアータイプトリガーガード、ビーバーテイル、グリップのチェッカリング、シルバーパーツなどなど。かなりあっさりした「ジル・モデル」等と比べると非常に豪華贅沢な内容で、東京マルイでも立体化しなかった理由の一つはこの豪華さによるコストなのかも?と思ったり。。
さらにこの銃、専用のLAM(レーザーポイント&ライト)ユニットと専用サプレッサーまで付属。ウェスカー金かけすぎ。

ともかくBIOの銃は追加装備があってナンボ、ということでこのLAMも含めてカスタム製作することに。(サプレッサーは個人的にデザインが気に入らないので未製作;)

デザイン案決定から製作期間1ヶ月半。
完成した作品と設定、詳細は次ページにて。

▼ゲーム:バイオハザード 5

2009年にカプコンより発売された、「ホラーアクションアドベンチャーゲーム」。『バイオハザードシリーズ』の第7作目です。
洋館事件から10年後。巨大製薬企業アンブレラの崩壊により、その手中にあった生物兵器がテロリスト達の手に渡り、狂った目的を果たすために紛争地域でウイルスが悪用されていた。人々は恐怖に慄き、各国はテロの封じ込めを図るため製薬企業連盟が創設したバイオテロ対策部隊“BSAA”を国連直轄の新組織として再編した。そのメンバーには洋館事件の生存者であるクリス・レッドフィールドの姿があった。そして彼はアフリカの戦渦の地から不穏なバイオテロの情報を受け、キジュジュ自治区を目指す。その先に因縁の戦いの再開が待っているとも知らずに……。 ~wikipediaより
もう初作設定より10年になるんですね;前作『4』と同じくTPS風のゲーム構成。敵さんもゾンビではなく「寄生」された人間です。アフリカを舞台に、新組織所属のクリスが新たな相棒と共に駆け巡り、因縁の黒幕ウェスカーと最終対決!ホラー要素が減って賛否両論もあるようですが、ゲームとしては概ね好評な、しっかりとしたアクション「シューティング」です^^;

対応機種:Xbox 360、プレイステーション3、Microsoft Windows
プレイヤー:一人~二人

バイオハザード5 オルタナティブ エディション PlayStation 3 the Best

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