トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

デリンジャー和カスタム"染井吉野・河津"

マルシンのデリンジャーをベースに「桜をモチーフにした和風デリンジャー」をイメージして製作したワークショップカスタム。

※今作品は月刊アームズマガジン2021年6月号&2021年7月号掲載記事「空想銃製作指南 YURI CUSTOM WORKSHOP」にて製作過程について前後編に分けて詳しく解説しています。

マルシン工業・Xカートリッジガスガン

▼コンセプト(解説)

白に近い薄桃色が特徴のメジャーな桜、染井吉野(そめいよしの)。

濃いピンク色が鮮やかな大輪の桜、河津(かわづ)。

この二種類の美しい桜の花をモチーフにした和拵えの二丁セットが今作、デリンジャー和カスタム"染井吉野・河津"である。

ベース銃は1860年から長きに渡り生産され続けているレミントン・ダブル・デリンジャー。装弾数2発/単発式/シングルアクションの護身拳銃で、全長約12センチの超ミニマムサイズと曲線的で優美なデザインが特徴。

掌にすっぽりと収まってしまいそうな「元祖コンシールド・ガン」とも言える拳銃だ。

"染井吉野"はその特徴である薄桃色をメインカラーとして、優しい色合いの枝付き桜の蒔絵を各部に施している。

一方"河津"は濃いピンク色がメインカラー。コントラストが鮮やかな、金や白に近い色合いの桜の蒔絵を散らしている。

グリップはどちらも刀の柄拵え(つかごしらえ)をモチーフにした装飾で、元のチェッカリングの質感を鮫革に見立て、地の色は濃いダークブラウン。そして「柄糸」は"染井吉野"は若草色、"河津"はこがね色の絹のような上品な質感の柄糸巻き拵え。

どちらも目抜き飾りとして五弁の花の金飾りを中央に配してある。

   

操作パーツとスクリュー類のカラーリングはそれぞれ金色と銅色で、ベースカラーに合わせて雰囲気が違う。

使用弾薬は41ショート弾。装弾数は2発。

右側面のオープンラッチを操作すればロックが解除され、バレルを跳ね上げて排莢・装弾ができる。

この一連の操作そのものも、この独特な機構とデザインを持ったデリンジャーという銃の魅力である。

サイズの小さな拳銃には元々「モノとしての魅力」を感じさせやすい魔力のようなものがあるが、今回2丁セットで和風のアレンジを加えることで、更に雅な工芸品のような存在感を纏った作品に仕上げてみた。

▼ベース:マルシン工業製デリンジャー シルバー/ABS/Xカートリッジ

実銃はレミントン・ダブル・デリンジャー。1860年から生産されている41口径(41ショート弾。口径が近い.44マグナム弾の3%程度のエネルギーを発生させる)使用の上下2連の中折式シングルアクション拳銃。大きさは人間の掌程度で非常に小型のため、隠し持って護身用や暗殺などにも使用された歴史の古い拳銃です。
このダブルデリンジャーを、ユニークな機構やアイデアが売りのマルシン工業がXカートリッジ(メタルカート装填式のガスガン)シリーズでモデルアップ。デリンジャーの極小サイズ内に近接サバゲで実戦使用できる程度の性能を内蔵し、しかもXカートリッジによるリアルな装填も楽しめる完成度の高いモデルです。シルバーモデルはメッキシルバーが美しいバージョンで、デリンジャーの美しいフォルムが際立ちます(´ω`)

全長:125㎜ 重量:250g 装弾数:2発

マルシン デリンジャー シルバー ABS カートリッジ仕様 18歳以上 ガスガン

▼雑誌:月刊アームズマガジン2021年6月号

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発売日: 2021/4/27

月刊アームズマガジン2021年6月号

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