トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

"Holy Flintlock pistol"

~各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。

■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。

※今作品は月刊アームズマガジン2023年3月号&4月号掲載記事「空想銃製作指南 YURI CUSTOM WORKSHOP」にて製作過程について前後編に分けて詳しく解説しています。

▼バレル

古代から続く大聖堂の十字架を溶かして造られた67口径スムーズボアバレル。側面にはラテン語で"父と子と聖霊の御名(みな)によって アーメン"と彫り込まれている。

○純正バレルにラテン語聖句を手彫り&金塗装してコーティングしました(´ω`)

▼十字架の横木

銃全体を十字架に見立てて悪魔に対する威力を増している。その横木にあたる部分には某宗教国の幹部達が用いた儀式用杖の装飾が流用された。

○雰囲気の合う「シーリングスタンプ」の金属製ハンドルパーツを取り付けました(`ー´)

▼フレーム

木製のフレーム各部にはラテン語で様々な聖句が彫り込まれ、悪魔に対する防御と攻撃力の両方を増している。

○樹脂製の純正フレームに手彫りでラテン語聖句を彫り、金ペンで色入れしました。

▼各操作系パーツ

トリガーは、悪魔からの干渉で使用者やその周囲に向けて発射されないよう特に厳重に防御礼装が施されている。

○純正合金製トリガーガードに金属パーツを接着し、AMENの文字を根性で手彫りしました(・∀・)

▼グリップ

こちらも使用者が悪魔に操られて自らと仲間に銃を向けないよう聖なる言葉を彫り込んで、悪魔に対する耐性を増している。またフリントロック銃は再装填に相当な手間と時間がかかるため、1発発射後にはグリップ底部で殴る方が実際的である。そのためグリップ底部には金属製の十字架飾りが取り付けられており、非常時には悪魔に対する打撃攻撃を行うことができる。

○純正の元の合金製装飾を削り取って新たに金属製十字架パーツを接着しました。

▼作者コメント

月刊アームズマガジンの第16弾記事用に製作した今作。

ベース銃に珍しいフリントロックピストルというチョイスを行い特徴的な作例に仕上げました。

全体にアンティークな雰囲気はそのままに、対悪魔というコンセプトをビジュアルとしてわかりやすく表現するように製作しています。

フィクションの世界では悪魔に対する効果というのは何故か物が古ければ古いほど強力になりがちなので、今回の作例はそういう意味でも象徴的なカスタムにできたかと思います(´∀`)

2023.1.26

▼雑誌:月刊アームズマガジン2023年3月号

特集:最新電動ガン実力検証2023
2022年の年末は東京マルイ次世代電動ガンMP5SD6を筆頭にG&GアーマメントのARP9 2.0やCM16プレデターM-LOK、ランサー タクティカルのM-LOKエアソフトM4 AEGなど、電動ガンの新製品が目白押しだった。
月刊アームズマガジン2023年3月号特集では、これら最新電動ガンを集めて、ディテールから実射性能まで徹底的にチェックする。

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月刊アームズマガジン2023年3月号

▼雑誌:月刊アームズマガジン2023年4月号

実銃が存在しそうで存在しないでも格好よくて使い勝手のいいオリジナルデザインのエアガンを徹底検証
エアガンが“実銃の模型”である一方で、最近はトイガンメーカーオリジナルモデルやアニメ&ゲームに登場するフィクションモデル(=架空銃)など、オリジナルデザインの製品も人気を博している。本誌巻頭特集では、オリジナリティや見た目のカッコよさだけでなく使い勝手や実射性能にも優れ、なおかつ“実銃で存在していそう”なリアリティを持つオリジナルデザインのエアガンをピックアップ。
デザイン、性能、背景に見えるコンセプトなど、多角的な視点からその魅力に迫ってみる。

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月刊アームズマガジン2023年4月号

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