~各部カスタムポイント
■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。
■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。
フレームとの噛み合わせを徹底的に調整し、バレルだけではなくスライドの動きまでもスムーズにすることでより命中精度を上げている。スチール製スライドだが側面が磨き上げられており、燻し銀のような古風な雰囲気も感じさせる印象的なスライド。 ○全体にキャロムのブラックスチール色(パーカライジングっぽいグレー)で塗装後、サイドだけメディコムのスーパーブライトで上塗りして磨き込みました。かなり技術を要しましたが、塗装とは思えないくらいの金属光沢が出ていて非常にリアル。紋章はステンシル塗装で表現。
元々ロータリーバレル方式はブレが少なく命中精度の高いバレルだが、その中でも機械加工の工程で生まれた、数万丁に一つといわれる驚異的な精度を誇るバレルを使用している。 ○ベースのバレルをキャロムシルバーで塗装。よく擦れる部分なのでジルコニアコーティングして仕上げています。
ベースノーマルのまま、スライドと一体成形のサイト。調整こそできないが、銃の命中点にブレがないため狙った場所に確実に着弾する。 ○ベースそのまま。一応ドットに白色を入れています。
セイフティレバー自体はノーマルのまま。発射可能を示す赤いドット部分に着色が施されており、宝石のような輝きを持つ。 ○メタリックレッドでドットに着色しました。これが本当にキレイ。宝石かビーズみたいで、“高貴な銃”というこのカスタムの雰囲気にぴったりでした。
全てノーマルのままクーガー専用のレバー類・マガジンキャッチボタン。全体にM92Fよりやや大きめのサイズで、操作を確実に行える。 ○ベースそのまま、無加工です。
パネルにラバープレートが追加されており、これは持ち主のガンマンが大柄な為、その手の大きさに合わせてグリップのボリュームを増しているようだ。中央には金属製の「紋章」が埋め込まれており、このシンプルなカスタム銃のワンポイントにもなっている。 ○ラバーというか、クッション性のある樹脂素材を成形して貼り、中央に金属パーツを埋め込みました。握り心地はなかなか良いです。グリップパネルと一体になって違和感のない様に、しっかりと成形してあります。
Copyright @ 2024 Yuri-Harunobu all rights reserved.
▼作者コメント
かなり初期の作品。
この頃から映画や小説の主人公が持つような「特別な銃」というものを意識するようになり、これが後に「物語性のある銃」へと繋がって現在のようなハッタリ設定バンザイな制作スタンスになりました。 …しかしなんてベタな筋書きでしょうw
デザインはクーガーという特殊なモデルの形をそのまま残して、質感とワンポイントのみに凝った渋い雰囲気にしました。M8000はわりと新しい世代の銃なのですが、このカスタムではかなり古風というかある種のアンティーク感漂うテイストで、そこもまた「特別な一丁」を感じさせる要素になったと思います。
2009.1.24