トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

A²P-45(Anti Armor Pistol-45)

マルイのハイキャパ4.3 タクティカルカスタムをベースに「対アーマー装備のSF拳銃」をイメージして製作したワークショップカスタム。

※今作品は月刊アームズマガジン2020年10月号&11月号掲載記事「空想銃カスタム指南 YURI CUSTOM WORKSHOP」にて製作過程について前後編に分けて詳しく解説しています。

東京マルイ・ガスブローバック

▼STORY(設定)

各国の軍が防弾強化外骨格やいわゆる「アーマー兵装」を制式採用するのがあたりまえとなった昨今、熱い注目を浴びているある1丁の拳銃がある。

A²P-45。昨年末のARショットショーにてK社が公式発表した最新式45口径拳銃である。

一見これまでの一般的な実弾式拳銃と大差のないように見える本モデルだが、国連の定める小型銃火器カテゴリーでは「クラス3特殊エネルギー兵器」に分類されるため、スライドとトリガーにイエローペイントが施されている。

基本的な使用弾薬は45ACP弾。同口径であれば大手メーカーの製造するAPS弾(徹甲弾)も使用できるが、注目を浴びているのはなんといっても世界初の「ACP→EMP」システムだ。

このSF的と言ってもいい機能の秘密はバレルにある。

発射の際に噴出する発射ガスの高圧力を瞬間的に電気エネルギーに変換し、バレルを通過する45ACP弾に着磁させて簡易的なEMP弾(電磁パルス弾)として発射する。

ご存じのとおり、各種電子機器を搭載し電気エネルギーで駆動する「アーマー兵装」にはそうした機能に一時的な障害を起こさせるEMP弾が非常に効果的だが、その特殊性ゆえに弾薬としては非常に高価で、現状では一部の特殊部隊を除いてあまり一般使用されてはいない。

しかしこの「ACP→EMP」システムであれば従来と同じ45ACP弾薬を使用するため、運用コストをほぼ変えることなく効果的に敵を排除できるとして各国の軍事関係者から絶大な期待を寄せられているという。

もちろんこの特殊機能だけでなく、現在の「対アーマー戦」を意識したポイントは随所に見られる。

特殊バレルの振動と発射ショックに耐えるべく厚みを増した強化スライド、スマートグラスとリンク可能なアイアンサイトとリコイルロッド内蔵型レーザーサイト。

使用者自身もアーマー兵装である可能性が高いため、パワーグローブを着用した手でも操作しやすく大きく広がったトリガーガードとワイドマガジンキャッチボタンなど、現在普及している最新軍事技術を積極的にサポートしようとする姿勢がデザインの端々に表れている。

K社のカタログに正式掲載されたばかりの本モデルは、既に某国軍の次期制式拳銃として話が進められているとの噂もあり、今後も目が離せない。

▼DATA

【型番】A²P-45(Anti Armor Pistol-45)
【種類】対アーマー兵装用自動拳銃
【設計開発】KHI社

【口径】.45
【銃身長】95mm
【使用弾薬】.45ACP/.45APS
【装弾数】14+1発
【動作方式】シングルアクション
【有効射程距離】50m
【全長】203mm
【重量】1,027g

▼DATA

【NATO小火器カテゴリー】クラス3特殊エネルギー兵器
【サイトシステム】F/アイアンサイトおよびリコイルガイド内蔵型レーザーサイト
R/広角視認式コンバットサイト(スマートグラス™とのリンク機能あり)

【安全装置】グリップセーフティ/サムセーフティ(シングルショート)
【特殊機能】ACP→EMPシステム搭載
【運用管理システムリンク】あり
【装甲素材】超硬スチール合金/ナノラミネート・フィニッシュ

  

▼雑誌:月刊アームズマガジン2020年10月号

巻頭特集:不朽のサブマシンガン
トンプソン、MP40、MP5シリーズ、APC9…時代とともに形は変えながらも、常に最前線で活躍し続けるサブマシンガンを特集!リアルガンの最新トレンドからトイガンカスタム、ラインアップ、スタイリングまで全方位的に解説していく。
【第2特集】陸上自衛隊 独占レポート! 第8師団 第42即応機動連隊
大分県にある日出生台演習場で行なわれた演習を単独取材。16式機動戦闘車(16MCV)も登場するバトラーを使用した大規模訓練の模様をお送りする。
【カバーキャスト】花谷麻妃
【特別付録】特製ポスター、ターゲットシート

発売日: 2020/8/27

月刊アームズマガジン2020年10月号 [雑誌]

▼雑誌:月刊アームズマガジン2020年11月号

巻頭特集:大人のカスタムガン製作術「自分だけの1挺をつくる」
トイガンメーカー、トイガンショップ、ガンライターといったトイガンのプロが手掛けたものからサバゲーマー、トイガンファンが作ったものまで、多種多様なカスタムガンを紹介していく。また、インナーバレル、バルブ、ピストン、外装パーツなどのアフターパーツの実射テスト、実装インプレを行ない、今買うべきカスタムパーツを赤裸々に解説する。これを読んで、自分だけのカスタムガンを作ろう!
【カバーキャスト】星守紗凪(『アサルトリリィ BOUQUET』郭 神琳 役)
【特別付録】カバーキャスト特製ポスター

発売日: 2020/9/27

月刊アームズマガジン2020年11月号

▼ベース:東京マルイ社製ハイキャパ4.3タクティカルカスタム

実銃モチーフはおそらくSTI(Science Technolgy Ingenuity)社製のガバメントモデル。世界スピード射撃選手権者のチップ・マコーミックと共同開発したコンバットシューティング・ガンで、スティール製レシーバーとポリマー製グリップを一体化させ、軽量化と高強度性を合わせ持つ多弾倉フレームを搭載した「現代的戦闘銃」です。
このハイキャパ4.3を、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。ベーシックで依然として多くの人に好まれるガバメントスタイルをベースに現代的な機能を取り入れています。同シリーズの5.1と比べると、このスタイルはどちらかといえば都市型実戦戦闘用っぽいです。取り回ししやすいように設計されたサイズとショートタイプのパーツ類、サイトもコンバットタイプと、実戦的構成。ただしサイズは小さくとも、ブローバックの感触は5.1と同じく小気味良い重さを伴ったキレのある鋭いリコイル感覚です。このモデルも各社から様々なカスタムパーツが多数販売されているのが嬉しいポイント。

全長:203㎜ 重量:820g 装弾数:28+1発

No19 ハイキャパ 4.3 (18歳以上ガスブローバックガン)

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