ARMORER WORKSのM712をベースにニンジャスレイヤーに登場する武器「聖なるヌンチャク」をイメージして製作したオーダーカスタム。
ARMORER WORKS・ガスブローバックガン太古…ニンジャが世を統べた時代より3つの神器が存在した。すなわち「メンポ、ブレーサー、ヌンチャク」である。
失われた古都、ヘイアンキョの地下を非人道的手段で採掘するニンジャギルドを追い、スレイヤーは遺跡奥、最奥に入った…!遺跡通路に仕掛けられたトラップを、大量のクローンヤクザを消耗しながら通ったらしく、あちこちに死体が倒れている。それを飛び越えながら着いた最奥に、それはあった。
古のニンジャ像が捧げ持つ物…ヌンチャク!途端に魂の奥よりナラクが騒ぎ立つのが感じられた!「スレイヤー=サン、よくここまで来た…だが遅い」ギルドニンジャが像に手を伸ばし、ヌンチャクを掴んだ。
「ヌッ…?」ただ像の手のひらに乗っている物は微動だにせぬ!「グッグッグ…サンシタが操れると思うてか、愚か!」ナラクが脳内で哄笑する。
「あれを取れ、あれはオヌシの武器だ!」ナラクの叫びに呼応して、高々とジャンプしながら眼下の相手にインガが吠えた!
「ヌウウ~!」たまらず躱す隙に像に駆け寄りヌンチャクに手を伸ばす!それまで微動だにしなかったヌンチャクは軽やかに手に収まった!「バカなー!?」
まるで重さも感じられぬそれをあらためて見たその時!
溶けた鉄の如く火を吹き、真っ赤に変じたヌンチャクが形を変えてゆく!
光と炎がきえたそこには、古の銃の形に変じたヌンチャクが握られていた。
「クソッ!!」奪い返そうと振り下ろした巨大な戦斧を咄嗟にヌンチャクの鎖で受ける!鎖は微動だにせず、却って斧の刃がこぼれ始めた!
「アイエッ❓️」たじろぐ相手に向けて引き金を引くと、轟音と炎が銃口から溢れ戦斧ごとニンジャを軽々と貫き後ろの巨岩をも砕いた!
「サヨナラ!」爆発四散する炎を受け、真っ赤な銃身に「忍殺」の文字が浮かびあがる❗️
「これぞ古の3神器がひとつ、ヌンチャクガン!」ナラクが高らかに宣じた。
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