~各部カスタムポイント
■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。
○左面にEleganceの銘を筆記風書体で、右面に"It Pays to be a Winner"の標語をセリフ斜体でレーザー刻印しました。
刻印加工と前後サイトの色の都合もあって、このパーツだけはステンレスモデルのメッキパーツではなく通常の黒いM9A1のスライドをベースに使用しています。
パーティングライン処理後にダークステンレスカラーで塗装仕上げ。銘刻印には金ペンで色入れ、エキストラクター部分はメッキ風金で塗り分け塗装しました。
○ブローバック動作で一番擦れる(=塗装が剥げやすい)パーツなので、ベースのメッキパーツをそのまま使用。
○ここも塗装せず未加工。
○通常のシルバーではなく暖色系シルバーで塗装。
特にこの部分の色はご依頼主様のこだわりで、青みがかったシルバーではなくウォームシルバーで、とのことでした。
○メッキ風ゴールド塗装。
塗料の性質上、非常に途膜が弱いので、しっかりクリアコーティングしました。
○ブラウンレザー風塗装仕上げ。
マガジンキャッチボタン、グリップスクリュー、ランヤードリングは操作系パーツと同じくゴールド塗装&クリアコーティングしました。
M9A1はマガジンキャッチボタンが金属製パーツになったり、スクリューが六角穴タイプになったりと、旧M92Fから色んな部分がクオリティアップしていて、いじってて嬉しくなってしまいました^^
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▼作者コメント
「前作“Itary-Special”のベース違いカスタム」としてご依頼頂いた本作。
こういったシンプルなカラーリングカスタムはいつも製作してて思うんですが、単純に色が変わっただけでも銃の印象というのはガラッと変わるもんですねw
以前製作した作品のカラーリングや仕様を、別のベース品で製作して欲しい!というご依頼も「あの作品を今も気に入ってくれてる人がいるんだなー」って実感できて嬉しいものです(*´ω`)
今回は偶然の組み合わせで「米軍制式採用の無骨な銃」に「優美なカラーリング」という対比も浮かび上がって、非常に面白いカスタムになったと思います。
2014.1.15