トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

H&K Mk.23 CUSTOM "服部半蔵拵え"

~各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。

■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。

▼スライド

強度に優れる黒鋼を削り出して作られたスライド。
左側面には服部の紋である『源氏車に矢筈』が描かれている。

○研磨と平面出しの後、インディのブラックパーカーを重ねて艶消しブラック塗装。更に側面のみキャロムのブラックスチールで塗装・ポリッシュして、半艶ヘアラインの黒鋼を再現しました。
側面の家紋はステンシル塗装で再現。

▼ガードパーツ

硬質金属製の防御パーツ。
隠密任務時の不意の敵との遭遇・近接戦闘時にとっさに相手の刃物による攻撃を受け流し、トリガーガードにかかるはね返しは敵を取り押さえるのにも使用できる。 ○プラ&MDF削り出しで製作。メディコムのスーパーブライトで塗装後、研磨して半鏡面ヘアライン仕上げにしました。特殊塗料なので、かなりの金属質感が出ています。

▼サイト

3ドットタイプサイト。高輝度夜光式なので、夜戦でもしっかりとサイティングできる。 ○超輝度の蓄光ルミノ塗料で夜光ドット仕様(青)にしてあります。特殊塗料なので、しっかり光を当ててやれば従来の夜光塗料の10倍発光し続けます(※ルミノ塗料の説明書きより)。

▼グリップ

下地の革から紐に至るまで黒で統一された忍の柄拵え。目貫には「蛇」の飾りがあしらわれている。

○黒のエイ革風の下地に、綿の黒紐を柄糸巻きに巻きつけ、日本刀と同じく金属製の目抜き(飾り)を入れました。
柄糸はマガジンキャッチ、デコッキングレバーに干渉しないように下部に巻いてあるので、マガジン着脱とデコッキングも問題なくできます。

▼作者コメント

既存のカスタムスタイルから離れて「自分なりの外装カスタム」を模索し始めた初期の頃の作品です。

この頃の作品は基本ベース本体は塗装程度の加工で、他に特徴的な追加パーツを付けるといったスタイルが多く、この作品もそのうちの一つ。

SOCOMピストルと忍者のイメージを結びつけ、和風でありながらタクティカルで無骨な雰囲気にしたくて、結果ものすごく渋い(というかイマイチ地味?)カスタムになりました。

そのせいか、作品発表時の反応も今ひとつ…;
ただ、実戦的+和風なアレンジは一つの形として悪くないと今でも思っているので、忍者風のカスタムはいずれまた製作するかもしれません^^

2009.10.14

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