トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。
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P14.45 CUSTOM "Double-Leo"
〜各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。
■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。
 

▼スライド

2丁ともノーマルのステンレス-スライドのままだが、その側面の刻印表示の両端にはそれぞれ金と黒で吼える獅子のシルエットが描かれている
。象徴的な意味があるとはいえ、このカスタム銃ではグリップ飾りと合わせて唯一純粋に装飾的な部分である。
○スライド本体は元々きれいなステンレス色だったので、模様の部分だけステンシルの要領で塗装しました。この獅子のデザインはFF8のライオンハートやトライバル模様のライオンなんかを参考にして自作してます。既製品のシールなんかに比べて手間は格段に掛かりましたが、その甲斐あって大げさなカスタムをしてない本作においてかなり良いワンポイントになりました。

シルバースライドに施された上品な金の獅子模様。   コーティングされたチャンバーカバー。   Rの両サイト。フロントのゴールドビーズは多面形が光を反射して視認しやすい。  
 

▼バレル

Rは金、Lは銀のバレル&チャンバーカバー。カバー上部にパラオーディナンスの刻印が残っているところを見ると、銀はノーマルそのままのステンレスバレル、金は純正品をカラーコーティングしたものだと思われる。
○金はアウターバレルをプラチナゴールドで塗装、Lのシルバーはメッキのステンレスが綺麗だったので敢えてそのまま残しました。

▼サイト

どちらも基本はノーマルサイトのようだが、フロントにはそれぞれ金と銀の金属ビーズがインサートされ、サイトドットとして使用されている。一見装飾的に見えるが、実はメタルビーズは意外に視認性が良く実用的なパーツである。
○金属ではないですが、金と銀のカットビーズを埋め込んでいます。ビーズは裏側が少し凸型なので、フロントサイトに少し窪み穴を開けました。

Lのスライドの獅子模様。Rに比べてコントラストがはっきりしている。   銀のチャンバーカラーだが、スライドのシルバーとは微妙に質感が異なる。   Lの両サイト。こちらにはシルバービーズ。  
 
▼スライドストップレバー

右手で使用するRにはロングタイプのスライドストップレバーが装備されている。これによりマガジンチェンジ後に初弾を装填する際、右手親指だけでスライドを定位置に戻すことが可能。
ノーマル品をそのまま延長したような形状は珍しく、特注品か製作者が自作したパーツだと思われる。Lはノーマルのスライドストップ。

○実はRのロングレバーは、上記の説明どおりノーマルパーツに硬いプラ材を接いで自作しました。プラ接ぎだと強度的に心配もありましたが、問題なく使用できます。色はトリガーやマガジンキャッチボタン、ハンマーなどと同じくプラチナゴールドに塗装。
ロング化されたスライドストップ。トリガーとマガジンキャッチボタンも同色にコーティングされている。   フロントの外観。バレルのみ金色に輝く。   Rのノーマルサムセイフティとハンマー。形はノーマルだが金にコーティングされている。  
 

▼サムセイフティ

左手で使用するLにアンビタイプ(両面にロングレバー)のサムセイフティが装備されている。これにより左手親指だけでコック&ロックおよび解除ができる。
その形状を見るかぎり、互換性のある市販のカスタムパーツを流用しているようだ。Rにはノーマル(ただし金色)のサムセイフティ。
○SCW(渋谷カスタムワークス)の製品付属(何だったかは失念しました;)のアンビタイプセイフティに交換しました。ただし、このP14.45は旧タイプのユニットとフレーム仕様なのに対し交換したパーツは新型で軸の直径が太かった為、使用する際にフレーム側の穴をドリルで拡げました。かなり強引な加工ですが問題なく作動しましたw Rはノーマルパーツにプラチナ金塗装。

 

Lの左側面パーツはほぼノーマルのまま。   Lのステンレスバレル。輝くヘアラインが美しい。   アンビタイプのセイフティ。幅もスリムで必要最低限のサイズ。  
 

▼カスタムグリップ

2丁ともフィンガーチャネルタイプのレザー製カスタムグリップが装着されている。Rにはブラウン、Lにはブラックの革が使用され、メインスプリングハウジングは両方共にチェッカリング入りのストレートタイプに交換されている。(Lはブラックカラー。)これは片手でもしっかり握りこんで銃を制御する為で、二丁拳銃を前提としたカスタムとして重要なポイントと言える。
○ノーマルのグリップパネルを取っ払って、プラ板を芯に軟質樹脂素材でオリジナル製作しました。多少ゴツゴツはしてますが、後部の丸みを帯びた処理など形としても実際の握った感触としても上手くいったと思います。質感も艶ありのブラウンで塗装後に艶消しスプレーを吹くことでリアルなレザーっぽさを再現できました。(黒はそのまま艶消し黒塗装。)

ブラウンレザーのカスタムグリップ。   金の獅子が中央で光る。レリーフは半面が完全に埋め込まれている。   ストレートタイプのハウジング。Rにはシルバータイプが装着されている。  
 

▼紋章

グリップに埋め込まれた特徴的な獅子の紋章。
金属製の金と銀の“Leo”のレリーフが見事にレザーグリップ中央に埋め込まれている。名前の由来ともなっているだけあって、カスタムを施した製作者が特にこだわった様子が見て取れる。
そもそも「獅子(ライオン)」は唯一絶対の強さの象徴で、自然界でも群れを率いるボスライオンはたった一頭。そのモチーフをわざわざ「対」にして使用した事に意味があるのか、また有るならばどの様な意図があるのか。この銃が語られる時には必ず話題に上るミステリアスな部分である。
○メタル製のパーツをグリップ製作時に埋め込みました。たまたまこのパーツを見つけたからこそこのモチーフを使った今カスタムが生まれたと言えます。全てはこのメタル飾りからの発想でした。なので実際のところ「対の獅子」の謎は私にも分かりませんw

ブラックレザーのカスタムグリップ。Rに比べてシックな雰囲気。   銀の獅子の紋章。グリップ右面には右を向く獅子、左面には左を向く獅子が埋め込まれている。   ブラックのストレートハウジング。  
 

▼作者コメント

初の二丁拳銃カスタム作品。
トゥーハンドスタイル専用の銃というのには元々憧れがありまして、何か象徴的な設定モチーフがあれば作ってやろうと企んでいたところ、上述の獅子のパーツを見つけて製作に入りました。

カスタム内容は決して派手ではないのですが、ベースがシルバーのP14なので少し手を加えるだけでずいぶんと豪華な雰囲気になりました。それぞれの色の組み合わせや交換すべきパーツなど、かなりしっかりと吟味して製作しています。ベースのWA製P14はたまたま二丁同時に手に入ったのですが、搭載されたNLSという機構は図らずも二丁拳銃にぴったりの機能でした。

この作品は設定的には多分に映画的ですが、実際のカスタム内容は珍しくリアルで真面目(笑)な内容です。私の作品の中ではかなり「渋い」カスタムですが、いまだにお気に入りの一つとしてよく覚えています。


2008.11.24

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