マルシンのガスリボルバー・「マテバM-M2007(2006M)」をベースに、Fate/Zeroの世界観で衛宮切嗣が持つ魔術礼装を施されたカスタムハンドガンというイメージで製作したオーダーカスタム。
オーダー完成:2016年8月フェイト/ゼロの世界観で「衛宮切嗣の実戦向け装備」というコンセプトでご依頼頂いたカスタムです。
具体的には「コンテンダーではなく魔改造したマテバを使用」「大型の弾薬を使うためコンペセイターの追加」「アンダーレールの追加」「コンテンダーと類似の木グリップ」といった内容。
衛宮切嗣といえば、言動・銃の好み共に厨二クールで実戦主義的キャラクター。魔術師でありながら銃器を巧みに使いこなし、敵を殲滅するためにはどんな手段をも用いる、ちょっと一癖ある男。
そんな彼がコンテンダー以外に装備していそうなハンドガンとして「マテバ」というのは如何にもあり得そうな設定で、思わずニヤリとしてしまいました(´ー`)ニヤリ
※このマテバという銃、銃身の跳ね上がりを抑えるために銃身が下にあり、一般的なリボルバーがシリンダーを「下に振り出す」のに対してマテバは「上に向かって振り出す(振り上げる)」という独特な構造を持っています。
こんな変わった銃をわざわざ選び、しかもレールやコンペまでつけて改造するという変人っぷりがとても切嗣らしいw
アニメFate/Zero、クライマックスの白い空間での切嗣VS綺麗の超人的戦闘シーンは物凄いインパクトでした。
ワルサーWA2000とかキャリコM950Aといった厨二病独特な好みの銃器を使いこなす衛宮切嗣氏(29)。
切り札的な装備、トンプソン・コンテンダー。自身の第12肋骨を芯材とした魔弾「起源弾」を装填する変態銃です。
ベース品は、マルシン工業の「マテバM-M2007」※正確にはこのモデル名は別作品(攻殻機動隊)に出てくる架空名なのですが、内容的にはほぼ実銃の2006Mと同じ。
これをベースに先述の各部のカスタム内容を盛り込み、さらに「魔術」という部分もピックアップしてデザインを組み立てました。
製作開始から外注製作も含めて完成まで8ヶ月。
完成した作品と設定、詳細は次ページにて。
『Fate/Zero』(フェイト・ゼロ)は、TYPE-MOON(レーベルはTYPE-MOON BOOKS)から発売された伝奇小説(ライトノベル)。著者はニトロプラスの虚淵玄。キャラクターデザイン・イラストはTYPE-MOONの武内崇。TYPE-MOONとニトロプラスの初コラボレーション作品である。
TYPE-MOONの奈須きのこがシナリオを執筆した『Fate/stay night』を本編とするスピンオフ作品で、本編では10年前のできごととして断片的に語られていた「第四次聖杯戦争」の詳細を本編の登場人物たちの1世代前の人々を中心に描く前日譚となる。奈須が創作した『Fate/stay
night』の設定を虚淵が引き継ぐ形で執筆されており、『Fate/stay night』では曖昧にされていた疑問点も伏線として回収するような内容となっている。 ~wikipediaより
作品形式:小説、アニメ、ドラマCD、コミック
Copyright @ 2023 Yuri-Harunobu all rights reserved.