トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

Beretta M92F "memento mori"

~各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。

■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。

▼スライド

側面の"memento mori"以外には一切の刻印もなく、製造元や入手ルートも不明のスライド。通常品と違って側面前部にも滑り止めセレーションが彫られているため、排莢不良などの緊急時にスライドを掴んでリカバリーしやすくなっている。

○ベースのM92FCSの刻印を埋めて、上述の刻印を彫り直しました。前部セレーションも実際に機械加工で彫り込み。仕上げはマットブラック塗装後に研磨加工で使い込まれたヴィンテージ風に仕上げにしました。刻印の「memento mori」はラテン語の格言で、直訳すると"死を記憶せよ"、意訳するならば"いつか来るだろう死を忘れるな"というかんじの意味合いです(´ω`)

▼バレル

長年大切に使いこまれてきた本体とは違って仕事の度に毎回新品に交換され、仕事が終われば必ず廃棄されるバレル。そのためこのパーツだけは染めも剥げておらずいつもまったく綺麗な状態である。旋条痕によって犯行歴や個人を特定されるのを防ぐためのプロ暗殺者の習慣で、これによって男は50年近く立件・逮捕されることなく生き延びてきた。マズルにはネジが切ってあり、仕事の際には必ずサプレッサーが装着される。

○市販のサプレッサー対応スクリューバレルに交換。設定どおりまったくの新品ですw

▼サイト

フロント・リア共に白ドットの入れられた3ドットサイトシステム。これによりサプレッサーで銃口付近が多少隠れても、感覚的に狙いが付けられるように工夫されている。

○フロントは穴を開け直して白いプラ棒を差し込み&接着してはっきり視認できるように加工しました。リアサイトもドット穴をピンで開け、白で色入れ仕上げ。

▼フレーム/トリガー

トリガーはステンレス製のカスタムトリガーに交換され、表面を徹底的にポリッシュすることでトリガーフィーリングと精度を高めている。この暗殺者のこだわりが垣間見えるパーツといえる。トリガーガード付け根はより深く握り込むために削り込み加工されている。

○トリガーはマルイ純正のメッキパーツそのままで錆防止のためにジルコニアコーティングしました。トリガーだけシルバー、という部分だけはちょっとしたケレン味かもしれません。本当に実用に徹するならばこの部分も真っ黒にするはずなので(;´ω`)wトリガーガードは実際に削り込んで、塗装し直してからヴィンテージ仕上げにしています。

▼操作系パーツ

操作系パーツは身につけた状態からのドロウの際に衣類に引っかかるのを極力防ぐため、すべて低く削り込まれている。それでもギリギリのラインで確実な操作性も確保するため、スライドストップレバーはロングタイプに交換された上で削ってあるようだ。ハンマーは肉抜きが施されたスケルトンタイプに交換されており、速射性能が高くなっている。

○テイクダウンレバー・スライドストップレバー・ハンマーはマルイのタクティカルマスターの純正パーツに交換。さらにすべての黒染めパーツは一旦染めを落として磨き込み、スライドストップとセイフティレバーは低く削り落とした上でマットブラックで再塗装後、軽く研磨してヴィンテージ仕上げにしています。見た目以上に手間のかかったカスタムです(`・ω・´)b

▼グリップ

一般的なプラグリップよりも滑りにくく、グリップの感触も良いウッドグリップに交換されている。グリップは最近でこそG10などのグラスファイバー製やラバーなど選択肢が増えたパーツだが、それでもあえてウッドグリップを使い続けているのは、使用者と素材の相性や、長年の経験からくる確実性を重視しているのかもしれない。

○ベース品持ち込みの際、すでに市販の木製グリップパネルに交換してありました(´ω`)

▼マガジン

マガジンは一般的なM92F用マガジンを使用している。使用弾薬は9mmパラベラム弾で、装弾数は15発。グリップ底部のマガジン挿入口は素早く確実にマガジンを装填できるように大きく面取り加工が施されている。

○挿入口は実際に削り込んで再塗装した後にマットブラック塗装を重ねて、軽く研磨してヴィンテージ風に仕上げてあります。マガジンはクロームステンレスのマガジンのバンパー部分のみマットブラック塗装でヴィンテージ仕上げ。

▼作者コメント

珍しくかなり渋めでリアルなテイストの今作。

長年「暗殺者」という職業を続けながら生き延びてきたプロフェッショナルの愛用銃というご希望でしたので、それなりに説得力のある堅実さとか、経験に裏打ちされたセットアップを意識してカスタムをまとめました(*´ω`)

ストーリー設定はBARを舞台にしたちょっとしたショートストーリー仕立てで、最後に続きが気になるようなちょっとしたサプライズも仕込んで描いてみました。

他の架空銃作品に比べれば派手さこそありませんが、その分濃い内容と設定の作品に仕上げられたと思います(`ー´)

2020.4.4

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