マルイの「S&W M19コンバットマグナム 4インチ」をベースに、ゲーム「デビルメイクライ」の世界に登場するような「悪魔の力を宿した武器」をイメージして製作したドレスアップカスタム。
東京マルイ・ガスリボルバー裏社会ではよく耳にする、その真偽も怪しい数々の噂。
通称「Bloody Number(ブラッディ・ナンバー)」はそんな業界内の噂の中でもとびきり眉唾な、“超常の力を持つ銃”として有名な拳銃。
通常の銃器のカラーリングとしてはありえない「血のような真紅」の本体が特徴のリボルバー式拳銃で、そのフレーム・バレル・シリンダーにはおびただしい数の怪しげな呪文が刻み込まれているという。
ある者の証言によると、ドイツ系のある組織の殺し屋がこの銃を使って敵対する組織のガンマン23人を射殺した。ガンマン達は撃ち返す暇さえなく、しかも不思議な事にこの銃を撃った殺し屋は“6発しか発砲しなかった”という。
また別のある者は証言する。
事件を起こしたドイツ系ヒットマンは両目の潰れた完全な盲人で、正確な狙いどころか道を歩くのも困難だったらしい。 が、銃を構えた途端“まるで見えているかのように”動きが変わったという。
血の色の銃、リボルバーの6発で23人を射殺…こうした噂によってこの銃は「Bloody Number(血塗られた数字)」と呼ばれるが、そのあまりの荒唐無稽な話に存在自体を疑問視する者が多数いるのも頷ける。
しかしその事件を調査した信用のおける警察関係者の話によると、撃たれた23人には確かに弾丸の貫通痕はあるものの、事件現場からは発射された弾頭は一発も見つからなかったという。これは記者が聞き出した正式なコメントであったが、それが事実なら極めて奇妙な事件である。
その真実・真偽はともかく、この手の話はドイツの新興極右組織の噂話に関連した話題として聞かれる事が多い。また、あまりにそういった話を吹聴して回るような者は、いつの間にかひっそりと姿を消してしまうとも言われている。
実銃はアメリカの銃器メーカーであるスミス&ウェッソン社が1955年に開発した回転式拳銃で、通称「コンバットマグナム」。装弾数6発。高威力の.357マグナム弾を使用する拳銃でありながら、軽量な.38スペシャル口径用のKフレームを採用することで携帯性に優れています。常時拳銃を携帯する警官用として優秀とされ、アメリカでは警察用に広く採用されていました。
このM19を性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。このガス・リボルバーシリーズがデビューした時、リボルバーでありながら24連射!という機能には本当に心躍らされました。同シリーズの登場によって装弾数において圧倒的に勝るガスオート銃とリボルバーが互角に戦える可能性が開けたのです。
実際の性能もオートに及ばないまでも、しっかりとシリンダーが回転し、引き金を引くとバスッと低い音と共にしっかり狙ったところに当たります。このモデル現在絶版で、新HOP機構を備えた新型が販売されています。
全長:243㎜ 重量:535g 装弾数:24発(カート仕様カスタムの場合は6発)
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