トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

SOCOM Mk.23 "CQC"

マルイの固定スライドガスガン「ソーコムMk.23」をベースに、“MGS1でもしソリッド・スネークがCQC技術を開放していたら”という想定でセットアップしたカスタムセットです。

東京マルイ・固定スライドガス

▼STORY(設定)

2005年、アラスカ・フォックス諸島沖の孤島、シャドーモセス島でハイテク特殊部隊「FOXHOUND」とその傘下の次世代特殊部隊が突如として蜂起、同島の核兵器廃棄所を占拠した。
彼等は「ビッグボスの息子達」を名乗り、米政府に対して10億ドルとビッグボスの遺体の引き渡しを要求。それが24時間以内に受け入れられない場合、核を発射すると通告した。

これに対し政府はロイ・キャンベル退役大佐を司令官として招集。それに従い、キャンベルは元FOXHOUND隊員ソリッド・スネークを呼び戻した。

スネークに依頼された任務は二つ。核兵器廃棄所に単身潜入し、人質として囚われたDARPA(国防省付属機関先進研究局)局長のドナルド・アンダーソンとアームズ・テック社社長のケネス・ベイカーの2名を救出すること。

そして、テロリストの核発射能力の有無を調査し、事実ならばそれを阻止し、テロリストの武装解除をすること。
オハイオ級原子力潜水艦で廃棄所付近まで接近後、小型潜水艇(SDV)と泳ぎで島に上陸したスネークは、単独でのスニーキング・ミッション(潜入任務)を開始する。

この時、公式記録ではスネークはビッグボスとの過去のしがらみもありCQC(Close Quarters Combat 近接格闘)を「裏切り者の技術だ」として封印していたとされるが、もしもこれを開放して使用していたら…というのが今回のコンセプト。

銃本体はMGS2劇中とほぼ同じ、サプレッサーとL.A.M.モジュール付きのソーコムMk.23だが、CQCナイフが付属したセットになった。

細かな仕様変更点としては、

・凍てつくシャドーモセス島の過酷な環境下で内部メカを保護し動作不良を防ぐ為、特殊パーカライジング処理を施されたスライド。

・サプレッサーは隠密作戦行動のため、光の反射を抑えるつや消し仕上げ。

・前後サイトも近接戦闘用に白ドットが追加されている。

▼ベース:東京マルイ社製ソーコム Mk23(固定スライド)

実銃はアメリカ軍がSOCOM(合衆国特殊戦統合軍)向けとして1991年、ヘッケラー&コッホ社に開発依頼した自動拳銃。命中精度テストや発射耐久テスト、海水に浸す腐食性のテスト等のトライアルの結果、コルト社を破って制式採用されました。大型サイズで、グローブ装着を前提としたトリガー周りのパーツ設計、専用オプション用レールやサプレッサー用のバレルスクリューの標準装備など、とにかく“特殊作戦用”に特化したプロ仕様の拳銃です。
このSOCOMを、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。サプレッサー・L.A.M.(=ライト・アタッチメント・モジュール)・専用ハードケースまで付属した豪華フルセットです。このモデルは固定スライドですが、ブローバックしないので発射音が小さく、逆に実戦的隠密行動にはとても適したトイガンと言えます。トリガーが重いのが若干難点ですが、集弾性能やガスのコストパフォーマンスにも優れています。

全長:245㎜ 重量:850g 装弾数:28+1発

No13 SOCOM Mk23 (18歳以上固定スライドガン)

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