トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

▼スライド

最新素材のメタリマル樹脂製。素材配合によって成形色も変えられるためスライドはシルバーになっている。耐久強度は従来のスチール材の1.5倍で、逆に重量は2/3に抑えられている。 ○ベレッタ90twoのスライドを意識してベースのM9スライドを削って成形しました。研磨後にキャロムシルバーで塗装仕上げ。

▼バレル

バレルは特に精度を求められるパーツのため、エアウェイトスチール製。しかし配備された警察ではステンレス製やカーボン製バレルに組み替えて個人的にカスタマイズする警官もいるようだ。 ○オリジナルのバレルをメタリックグレー色で塗装。キャロムジルコニアでコーティング仕上げしています。

▼サイト

フロントは集光樹脂を利用した集光サイト、リアはノバック型のドットタイプが標準装備されている。どちらも実戦的で確実に標的を捕捉できる。 ○前後ともベースのサイトを削り落として、プラ製オリジナルのサイトを取り付けました。フロントには実際に集光アクリル材を使用しているので、薄暗い所でもちょっと光って見えます。

▼セイフティレバー

携帯性重視のために薄く削られている。また右面はレバー自体がキャンセルされ、状態確認の為のドットのみ。さらに左面のセイフティドットは赤い水晶式で非常に確認しやすくなっている。 ○ベースのセイフティパーツをカット＆削り込み加工。セイフティドットには赤い樹脂ビーズを埋め込んでいます。

▼フレーム（テイクダウンレバー・トリガー）

素材はメタリマル樹脂製。フロントは標準のスムースタイプの他、のちにレイル装備タイプも登場した。また、テイクダウンレバーは誤作動防止のフラットタイプ、トリガーは高強度ステンレス製が採用されている。 ○ベースのM9フレームにプラ材オリジナル加工の延長パーツを継ぎ足しました。すこしゴツイ雰囲気ですが、意外にホルスターへの収まりは良くなっています。

▼ハンマー

ホルスターからのドロウをスムーズにする為、リアレス型ハンマーが採用された。素材は高強度ステンレス。 ○ベースのノーマルハンマーを死ぬほど削って無理矢理リアレスタイプにしました。ヘアライン仕上げにしてキャロムジルコニアでコーティングしています。

▼スライドストップ

目標を見たまま片手でスライドストップ解除ができるロングタイプを標準装備している。 ○マルイ純正のロングスライドストップに交換しています。

▼マガジンキャッチボタン

メタリマル製で、初代よりも若干長く延長されしっかりとプッシュできるように調整されている。真っ直ぐに押し込まないと解除しない為、誤作動も起こしにくい。 ○ベースの標準パーツにプラ材を接いでロング化しました。キャロムシルバーで塗装仕上げ。あまりにシンプルでツルっとしすぎた気もするので、ここの造形はもう少し凝った方がよかったかもしれません；

▼グリップ

フレームと一体化するようなデザインのパネル式グリップ。
硬質樹脂材を使用した薄くフラットな形状、手に合わせたシェイプデザインなどで、基本的に分厚かったM9系のグリップを薄くスリムな握り心地に変貌させた。またパネル式の利点として、厚みの違う数種類のパネルに交換することで使用者の手に合わせて調整できる仕様となっている。

○プラ材削り出しで完全オリジナル製作。ベースの形状に合わせて極力薄く、スムーズな握り心地になるように加工しました。フレームへの固定は小型のイモネジ止め。これはベースフレームのグリップスクリューの穴をそのまま利用しています。
デザインはジェリコなどのフラットなグリップや、最近主流となっているポリマー製グリップの雰囲気を参考に、いかにも未来っぽいイメージの形にしました。