トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

Hi-CAPA5.1 CUSTOM "Salamandra"

マルイの「ハイキャパ5.1ガバメントモデル」をベースに、戦闘に特化した架空未来銃をイメージして製作したオリジナルカスタムです。

東京マルイ・ガスブローバック

▼STORY(設定)

遠い未来。生体複製技術と再生・サイボーグ化技術の進歩により生命の価値概念が希薄になりつつある時代。人々はより刺激的なな娯楽として、半機械化した体と最新銃火器・武器を使用した危険な戦闘競技に興じていた。
高出力にチューンナップしたマシンボディがぶつかり合い、最新素材で生成されたブレードが装甲を切り裂き、凶悪な程カスタムされた銃火器が哀れな敗者の頭を粉々に撃ち砕く。まさに命を賭け金とした過激なバトルゲーム。

そんな過酷な世界において、長らく王者として君臨した一人のファイターがいた。
カスタムアップされた銃器をメインとした超軽装備ながら、高い機動性とピンポイントで相手の急所を撃ち抜く戦術でまさに無敵と謳われ恐れられた戦士。様々な呼び名を持つが、最も代表的なものがそのメインウェポンの名前から「サラマンドラ」。

その超大型カスタム拳銃は、その名の通り火竜を連想させるスタイリングと真紅のボディ。仕様弾薬は.45口径強装鉄鋼弾で、コンペセイターユニットによって高い命中精度を誇る。

特に対戦相手が絶命するか戦闘不能になるまで続くこの競技では何よりも破壊力が重視される為、ハンドガンの弾薬は.45ACP以上の大口径弾が好んで使用されたが、反面その反動補正と連続発射による本体への負担がネックであった。
この大型カスタム銃はその両方を絶妙なバランスでチューニングされており、彼が競技世界で王者と成り得たのも、この一丁の性能によるところが大きいとも言われる。

ちなみにこのモデルが有名になった後、同競技で使用されるカスタム銃はこぞってこのスタイルを模倣したが、「サラマンドラ」が王者から追われるまで、ついにその性能を超えるハンドガンは現れなかった。

またこの時代、サーチ技術や撃補正技術が進み、敵の攻撃による武器破壊・破損もしょっちゅうで、そのため銃そのものにも補強や強化カスタムが施されているものが多い。
「サラマンドラ」は特にこの装甲にも力が注がれており、特に念入りな強化が施されたフロント部分、トリガー周り、グリップ部分は、至近距離からの格闘攻撃すら防ぎ切る。また、レイルシステムも採用しており、状況によって光学機器やオプション装備の装着も可能である。

この銃と共に戦闘競技の一時代を築いたといわれる「サラマンドラ」は引退後にその有名な“通り名”を封印したあとも、このカスタムモデルだけは決して手放さなかったという。

▼ベース:東京マルイ社製ハイキャパ5.1ガバメントモデル

実銃モチーフはおそらくSTI(Science Technolgy Ingenuity)社製のガバメントモデル。世界スピード射撃選手権者のチップ・マコーミックと共同開発したコンバットシューティング・ガンで、スティール製レシーバーとポリマー製グリップを一体化させ、軽量化と高強度性を合わせ持つ多弾倉フレームを搭載した「現代的戦闘銃」です。
このハイキャパ5.1を、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。ベーシックで依然として多くの人に好まれるガバメントスタイルをベースに現代的な実戦機能を取り入れています。同シリーズの4.3と比べると、このスタイルはどちらかといえばシューティング競技用っぽいです。ともかく各パーツが確実かつ正確に動作するようセッティングされており、ブローバックの感触は丁度良い重さを伴ったキレのある鋭いリコイル感覚。基本の命中精度もかなり良く、また各社から更に精度を上げるカスタムパーツが多数販売されているのも嬉しいポイントです。

全長:222㎜ 重量:894g 装弾数:31+1発

No17 ハイキャパ 5.1 (18歳以上ガスブローバックガン)

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