~各部カスタムポイント
■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。
■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。
超硬質チタンの削り出しで製作されたスライド保護パーツ。
狭い室内での戦闘使用が多いため、連射の要であるスライドをしっかりと守り、安定した動作をサポートする。
全体にアルマイト発色で赤く染められており、その真紅の色は「マシン・ルージュ」の銘の由来となった。側面にはこの銘がロシア語で刻印されている。
○硬質塩ビ材でオリジナル製作しました。
本体スライドやフロントサイトからはしっかりと1mm以上の隙間を設けてあるので、ブローバックの動作に干渉する心配はありません。アンダーユニットに六角ボルト4本で固定、取り外しも可能。メタリックレッド塗装仕上げ。
今回かなり角張ったデザインにしましたが、もう少し洗練された形状でも良かったかも。。
スライドプロテクターには合計14個のガスホールが空けられており、本体からの発射ガス噴射を妨げない。
また、上面には20mmレールも装着する事ができ、別途スコープやダットサイトも装備が可能。
○上面は別素材(黒色塩ビ板)でツートーン仕上げにしました。 トイガンとしては実機能はありませんが、しっかり貫通したガス穴を開けています。
さらに合金製の20mmレールを六角ボルトで装着可能。実際にダットサイトなど、実戦的な装備を取り付けることができます。
ベースのG18Cオリジナルのスライド。
セレクターレバーでセミ・フルオート発射の切り替えができる。
○ベースそのまま、無加工。
フロントがホワイトドット、リアが白の凹型入りのG社独自のサイトシステム。 ○ベースそのまま、無加工。
本体フレームのレールに装着固定されたユニット。トリガーガード部分までしっかりと覆う造りで、耐久性も高い。
○硬質塩ビ材でオリジナル製作しました。
本体フレームのレールとトリガーガード部分の3箇所に六角ネジでしっかりと固定。ぐらついたり緩んだりしません。インディブラックの艶消しブラック塗装仕上げ。
最近のガンプラでいうところの「インナーフレーム」みたいなイメージで作りました。スリムで無駄のないスタイルで、これだけ見てもカッコイイ形。この部分を基点に、スライドプロテクターやフォアグリップといった各種の特徴的パーツを装着します。
アンダーユニットにはレーザーサイトを内蔵している。
このレーザーサイトシステムは機械化義眼と連動しており、直感的に標的を捕捉・ポインティングして素早い照準・射撃が可能。
通常はこのレーザーサイト使用が前提となっているため、スライドのフロントサイトはスライドプロテクターに覆われている。
○ダミーレーザーサイトはプラチューブとアクリルビーズで製作(非点灯)。
径はハードフォード社の「ビームフォードe」とほぼ同じの為、後付けでビームフォードeを装備する事もできます。右側面にはプッシュコード用の穴も設けてあります。
下部には折りたたみ式のフォアグリップも装備しており、収納時は自然な一体型。
ワンタッチで展開して握ればフルオート発射の反動を抑えることができる。
状況に応じて取り外しも可能。
○フォアグリップは市販品を使用。ユニット底部の簡易式レールに沿ってボルト止めでしっかりと固定できます。かなり実用的。
本当はもっとスリムなライラクス製の折りたたみフォアを使いたかったんですが、そのパーツ自体のお値段が定価で¥8000弱。。高すぎだーッ!
政府から支給された際にグリップはノーマルであったが、さらに射撃精度を高めるために「彼女」自身がカスタマイズした。
ビーバーテールはグリップと手のわずかな隙間を埋め、しっかりと銃を固定。
軟質素材のフィンガーチャネルは激しいフルオート連射の衝撃を和らげる。
○樹脂粘土でオリジナル製作。
ビーバーテールとフィンガーチャネルどちらも両面テープで固定してあります。
「両面テープ」っていかにもチープな印象を受けるかもしれませんが、実はけっこう固定力高いです。特にこういう接地面積の広い部分の固定にはかなり使えます。万一剥がれても、また貼りなおせばいいのだ!
グリップ底部にはマグウェルも追加され、素早く正確なマグチェンジが可能。
ノーマルマガジンはもちろん多弾数ロングマガジンも装填でき、フルオート射撃の利点を最大限活用できる。
○プラ材でオリジナル製作。
市販のマグウェルと同じ方式(グリップ後部への差し込みと後部からのボルト止め)で固定。
市販のマグウェルを使用しないからにはデザイン的にも特徴を!ということで、ここにもブチ穴を使いました。このパーツは丸みを帯びたグリップ本体に上手くマッチできたように思います。
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▼作者コメント
本格的なガスブローバック・マシンピストルベースの作品。
必要な各種装備をしっかりと搭載させて、形としてもまとまるように意識してデザインしました。
また設定ストーリーも珍しく女性が主役のお話。世界観もかなりマニアックな設定ですが、「マシン・ルージュ」という名前と共にかなり気に入ってます。
造形としては機能をまとめる、という点ではそこそこ成功できたかと思いますが、女性の専用銃という設定にしてはやはりデザインそのものが少しイカつすぎた気もしてます。
角張った無骨なデザインも良いには良いですが、いずれまた、もっと洗練されたスタイルで多機能マシンピストルに挑戦してみたいと思います。
2009.8.22