トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

"ARMOR BRAKER"

~各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。

■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。

▼アーマーブレイカー(ナックル)ユニット

11.5ミリ厚の超硬度合金板を加工したコア、チタン合金製プロテクターパネルとグリップジョイントからなる対アーマー用打撃攻撃ユニット。ナックルコアによる打撃でアーマー装甲を破壊し、同時に後述の銃本体によるゼロ距離発射で装甲内部を破壊する。件のプロボクサーはマフィアによる事故と妻子の殺害後、機械化義手によるリハビリを経て昔のツテで陸軍に少数のみ試験導入されたものの廃れてしまったこの対アーマー武器を入手し、復讐のために訓練を重ねた。

○ABS樹脂素材を加工してオリジナル製作しました。コアはパーカライジング風のグレー、プロテクターパネルとジョイントはマットブラック塗装仕上げ。一応すべて六角穴ネジを取り外して分解もできるようになっています(´ω`)

▼銃本体

H&K社製P7M13。9ミリ口径、ダブルカラムマガジンで13発装填可能。対応する各種9ミリ口径特殊弾を発射可能で、アーマーブレイカーユニット装着時はAP弾(アーマーピアッシング弾)との相性が良い。

○ベースの10禁エアコキP7M13の一部を加工してユニット装着できるようにした他は純正そのままです(´∀`)

 

▼サイト

純正そのままのアイアンサイト。オプション加工でスマートグラスへの照準リンクも可能。

○純正そのままです。

▼操作系パーツ

P7M13の特徴としてグリップ前部のスクイズコッカーとスライド後端のコッキングインジケーターが挙げられる。スクイズコッカーは安全装置でグリップを握る際にこれを押し込まないとトリガーが引けない他、スライドストップレバーとしての機能もある。また残弾が残っていてかつコッキング(薬室内に弾薬が装填されている=いつでも発射可能)状態ではスライド後端の穴から棒状のインジケーターが突き出すため、触っただけで銃の状態を確認できる。

○どちらもマルイ純正そのまま。エアコッキングながら見事に機能が再現されています(・∀・)b

▼グリップ

純正グリップパネルの一部がカットされ、ナックルユニットを固定するグリップジョイントが追加されている。

○実際にグリップパネルの下部分をカットして、ABS樹脂で製作したオリジナルパーツを追加装着しました。

▼作者コメント

ARMOR祭2022の協賛品として製作した今作。

なるべく通常製作の負担にならないようにシンプルに企画・デザインしたはずだったんですが、やるからには…とついつい凝ってしまって結局そこそこのボリュームになってしまいました(;´Д`)w

しかし前々から構想していた「銃+ナックル」というアイデアは思った通りに実現できたので、作品としては満足いくものになりました。

復讐に燃える元プロボクサーは復讐を遂げ、後には手術代の借金を返済するためにバウンティハンターとして生活している…というアフターストーリーも考えてたりします。

2022.10.31

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