～各部カスタムポイント
■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。
■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。
※今作品は月刊アームズマガジン2023年5月号＆2023年6月号掲載記事「空想銃カスタム指南 YURI CUSTOM WORKSHOP 2nd SEASON」にて製作過程について前後編に分けて詳しく解説しています。
上下にパーツが増設されたバレル。表面の特殊印刷によってバレル内の温度や損耗率などが表示されている。また下部にはレーザー測定器が付属しており、対象物との距離や補正照準情報がリンクしたスマートグラス(情報表示機能付きアイウェア)に表示される。このため使用者はアイアンサイトを見ずに広い視野を保ったまま正確な射撃を行える。
○プラ素材を使ってベースアウターバレルをボリュームアップしました。各部に貼ったシールはゼノバース2307さんの「A5サイズ・ステッカーシート140枚入り【下地透明・強粘着】グレー」を使用しました。貼るだけでサイバーSFチックにカスタムできる優れモノです(´ω`)
基本的には38スペシャル弾を5発装填して使用可能。ただし38口径でノーマルバレルに対応できる特殊弾薬も使用でき、この私立探偵"Ｋ"が使用した「.38口径・対強化義体用炸裂弾」は、オーグメント強化された対象者に着弾後、小型の炸裂薬が爆発して周囲を吹き飛ばす絶大な威力を発揮する。ただし非常に高価なモノで、1発だけで1週間分の食費までもが消し飛ぶ高威力弾薬である。
○ベースのXカートリッジの薬莢部分を黒染めし、黄色いラインを塗装＆ゼノバース2307さんのシール貼りしました。弾頭部分も市販のプラ素材を切削塗装して製作しています(´∀｀)
特殊軽量合金を使用したフレームとシリンダー。バレルと同じく特殊印刷によって各部の状態が表面に表示されている。シリンダーには5発のうち残り1発が一目で確認できる「ラストバレットインジケーター」が設けられているが、これはスマートグラスにも残弾数が表示されているため、あくまで故障や妨害を受けた際の緊急補助用のようだ。
○ベースのシリンダーの赤印以外は基本的に無加工。ただし全体にマット黒塗装＆ゼノバース2307シール貼り＆仕上げ塗装を行っています。
生体認証機能付きグリップで、登録者以外が握るとトリガーとハンマーにロックが掛かる。ロックが解除され発射可能状態になると緑のランプが発光。これは握ると指に隠れるため、光で敵に位置を悟られる危険はない。
○ベース銃のグリップ裏を彫り込んで、ミライトを仕込むことで発光させています(´ω`)非常にカッコいいですが、ON・OFFはミライト本体で行うのでちょっと面倒ではあります。
カスタムショップコンテスト2023
ショップカスタムが欲しいと思っても、そのショップの技量やカスタムガンの完成度がわからないとオーダーするのをためらってしまう。そこで今回の特集はカスタムで有名なエアガンショップ6社にM4カービン系電動ガンをベースにしたカスタムガンの製作を依頼。ショップのスタッフ自らが決められたコースを撃ち、その実力を披露してもらう。
果たしてどのショップが1位になるのか？！
【カバーガール】ちゃんよた
発売日： 2023/3/27
ガスガンの遊び方・極め方
いよいよ季節は春。暖かくなるとガスガンの本領発揮だ。そこで今回の特集は注目の新製品であるタナカSAAペガサス2や東京マルイAKX、東京マルイのコンパクトキャリーガスガンシリーズ、VFCのガスブローバックガン、カスタムマニュアルなどハンドガン からライフルまでガスガンの魅力や遊び方をフィーチャーする。
【カバーガール】八木奈々
発売日： 2023/4/27
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▼作者コメント
月刊アームズマガジンの第17弾記事用に製作した今作。
最近関西でも盛り上がりつつあるサイバーSFやメカニカル系の作風を目指して製作しました。
ストーリーは主人公が「私立探偵」と逆に古めかしいとさえいえる王道設定にしましたが、素直にその使用状況や機能が想像しやすいものにできたかと。
小さい銃で一見シンプルに見えますが、ゼノさんのシールを使うなどして非常に情報量が多く濃密なカスタムに仕上げられたかと思います。
2023.3.26