トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

HiCapa-D.O.R Custom"MIZUCHI"

~各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。

■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。

※今作品は月刊アームズマガジン2024年1月号&2月号掲載記事「空想銃カスタム指南 YURI CUSTOM WORKSHOP 2nd SEASON」にて製作過程について前後編に分けて詳しく解説しています。

▼コンペセイター

射撃時の燃焼ガスと熱を効率よく逃がして反動抑制と高温による動作不良を防ぐ。合計8つのガスホールが開いており、これによって長時間の断続的な連射にも耐え、高命中精度を維持している。使用された素材はスポンサー企業から提供された軽量超硬質合金で、表面コーティングの青い高耐久塗料も最先端の技術品だ。

○市販のカスタムコンペを使用しました。他パーツと同じく車両用の塗料で塗装後にコーションデカール貼り&クリアコーティング仕上げです(´ω`)

▼スライド

軽量超硬質合金製の専用スライド。側面には多数のスポンサーロゴが印刷されている。

○ベーススライドそのままに、他パーツと同じく車両用の塗料で塗装後にコーションデカール貼り&クリアコーティング仕上げ。

 

▼サイト

ゴーストリング型のサイトシステム。照準が合うと発光して知らせる特殊仕様。

○市販のカスタムサイトを取り付けました(´∀`)

▼アンダーフレーム(アーマー)

軽量超硬質合金製のフレーム装甲。内部には照準補助機能のユニットが搭載されており、この銃の頭脳とも呼べる部位。表面には銃の銘である「蛟(みずち)」のロゴやチーム運営元である「巴工業」のロゴが大きく印刷されている。サラマンドラと違って外部機器を装着するレイルなどは装備していない。拡張性は求めずあくまでこの銃単体でシンプルに完結させ、他機能は別の装備品で柔軟に対応する戦略であった。

○軽量の樹脂素材を使ってスクラッチ製作したオリジナルパーツです。他パーツと同じく車両用の塗料で塗装後にコーションデカール貼り&クリアコーティング仕上げ。「蛟」の文字だけはデカールにはないので、ステンシルによる塗装で表現しました(゚∀゚)ゞ

▼トリガー

トリガーガード前部までを覆う装甲とトリガー本体は軽量超硬質合金製。高度な電子照準システムが一般化したこの時代ではトリガー部分を狙った精密なピンポイント攻撃も度々行われるため、この周辺には特に防御力と耐久性が求められる。

○トリガーはマルイ純正D.O.R用トリガーをそのまま使用して塗装&コーティングしました。

▼操作系パーツ

強化ステンレス製のハンマー、サムセイフティを装備。このあたりの配色はサラマンドラ以来アーマードガンの定番スタイルとなっている。

○ハンマー、サムセイフティは無加工でそのまま使用。グリップセイフティのみ塗装&コーティング仕上げです。このメタリックカラーの対比がお気に入り(´3`)

▼グリップ

射撃競技用品メーカーから提供された競技用グリップを使用。見様によっては「爬虫類の皮膚」にも見える表面パターンが水龍「蛟」を表現しているようでもある。底部には大型のマグウェルが装着されており、マガジン交換が素早く確実に行える。

○市販のシューティング用カスタムグリップに交換。固定スクリューとマガジンキャッチボタン、マグウェルを塗装&コーティングしました。

▼作者コメント

月刊アームズマガジンの第21弾記事用に製作した今作。

以前から作りたいと思っていた「サラマンドラ」と並び立つくらいのインパクトあるモデルを仕上げてみました(´ω`)

割と初期作だったサラマンドラからけっこう年月も経った今、さらにディティールの解像度を上げるべくスポンサーロゴとか情報量を増やして、よりクオリティをアップさせてます。

ちなみにミズチの漢字は「蚊」じゃありません。「蛟」です。蚊だと一撃で死にますw

2023.11.25

▼雑誌:月刊アームズマガジン2024年1月号

巻頭特集:ハンドガン最前線2024
アメリカ軍のM17やマイクロドット、ウェポンライトといった近年の銃器トレンドは、ハンドガンから生みだされていると言っても過言ではない。
1月号の特集では、いまもっともホットなガスブローバックガンの新製品、東京マルイG17 Gen5 MOSをはじめ、マイクロドットの搭載に対応するOR=オプティクスレディのハンドガンを中心にピックアップ。セットアップ方法や射撃術など、ハンドガンの最新事情を一挙に紹介する。
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月刊アームズマガジン2024年1月号 [雑誌]

▼雑誌:月刊アームズマガジン2024年2月号

巻頭特集:電動ガンオブザイヤー2023
2023年もたくさんのエアガン新製品が発売され、特に電動ガンは国内外を含めて話題に上がった新製品が多かった。
そこで、次号特集では2023年度に発売された電動ガンの中から編集スタッフと本誌ライター陣が各々「素晴らしい!」と考える1挺を提示し、ディテールから使い勝手、実射性能まで徹底的にチェック。2023年におけるベストな電動ガンを選出していく。
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