トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

"CURVE+(プラス)"

マルイの固定スライドガスガン「カーヴ」をベースに「未来技術で改修されたEDC(エブリデイキャリー)用の銃」をイメージして製作したワークショップカスタム。

※今作品は月刊アームズマガジン2024年3月号&4月号掲載記事「空想銃カスタム指南 YURI CUSTOM WORKSHOP 2nd SEASON」にて製作過程について前後編に分けて詳しく解説しています。

東京マルイ・固定スライドガスガン

▼STORY(設定)

スマートグラス(アイウェア型情報端末)と銃器のリンク技術が確立し一般化した昨今、過去製造された銃器を回収してこれを適用させるちょっとした"スマート・モダナイズ"ブームが起きている。

スマートリンク社が社名と同名の技術"SMART LINK"として開発したシステムは、リンクさせた銃を構えると自動的にアプリが起動し使用者のスマートグラスやスマートレンズ(コンタクトレンズ)に各種の必要情報を表示してくれる。

それは銃のカメラと連動した照準、セイフティON/OFF、薬室装填状態、残弾数、バレルの損耗具合と現在温度などあらかじめ設定した項目で、使用者はもう昔のようにいちいちスライドをちょっと引いたりマガジンを引き抜いたりして銃の状態を確認せずに済む。

そんななか先日発表された"スマート・モダナイズ"銃は、トーラス社が2015年に発売した「CURVE(カーヴ)」だ。

同年代の見た目のよく似たポリマーフレーム銃達のなかでも一目でそれとわかる特徴的なデザインのCURVEは.38口径6発装填の小型オートマチック拳銃。

全体的に丸く角を丸めたフォルムで、一番の特徴は銃全体が名前の通りカーヴ(曲線)を描くように曲がった形状である。

これは使用者が体に密着・沿わせてインサイドパンツ状態で携帯することを想定した大胆なコンセプトで、文字通り"肌身離さず"常に携帯していつでも使用できる事を目指したものだった。

しかし当時はその余りに斬新なコンセプト故か護身拳銃市場を席捲

するには至らず、いつの間にか販売も中止されていた。

同銃には最初からフラッシュライトとレーザーサイトが内蔵されており、衣服への引っ掛かりを無くすためにアイアンサイトはついていない。

一説にはやはりアイアンサイトなしのレーザーや簡易的照準に不安を感じるユーザーに敬遠されたとも言われているが、今回のスマート・モダナイズはその弱点を完璧に補うものだ。

かつてライト&レーザーユニットが内蔵されていたフレーム内は照準用カメラ付きスマートリンクユニットに交換され、スマートグラスにはガンカメラと連動した照準が表示される。

こうしてCURVEはそのコンセプトを完璧に発揮できる「CURVE+」として蘇るのだ。

▼雑誌:月刊アームズマガジン2024年3月号

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