トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

G18C CUSTOM "Moon-Face"

~各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。

■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。

▼スライド

チタン合金製カスタムスライド。側面はブラッシュアップされて、一筋の彫り込みラインが入っている。 ○キャロム・ブラックスチール&ステンレススチール塗装。完全にサイドのみ研磨したような外観になるようにセレーション部分なども塗り分けしました。シューイカスタム風のラインを彫り込み、刻印文字にも墨入れ済み。

▼バレル

耐久性に優れたステンレス製バレルを採用。上部にはマグナポート付きで、発射時のガスを逃がして反動を抑える。 ○オリジナルのバレルをキャロムシルバーで塗装。
チャンバー部分やエキストラクター部分もスライドと一体成形ですが、塗り分けで塗装しました。

▼サイト

3ドットタイプのコンバットサイト。
フロントには視認性に優れる多面カットのシルバービーズが埋め込まれている。

○前後サイトパーツをオリジナル製作。
フロントに実際に銀の多面カットビーズを埋め込み加工、リアには白の立体ドットを貼り付けました。

▼フレーム

大幅に改造された増設フレームユニット。
特徴的な三日月形状で、内部には射撃時の反動を約70%相殺し、同時に銃身の熱を排出する特殊機構を備えている。軽量化の為、素材はフレームと同じポリマー樹脂を使用。
また独特の形状を生かして、左腕にフレームの曲面を押し当てる姿勢で、射撃時の反動をさらに抑えることが可能。同時に左手にナイフを持てばCQC(近接格闘)も可能。

○プラ削り出しで本体フレーム追加パーツをオリジナル製作。
ブラックパーカーで艶消し黒塗装、さらにキャロムのジルコニアクリスタルでコーティング済み。両サイドにネジ止め固定なので、取り外して通常分解・メンテナンスも行えます。

▼グリップ

特に手を加えられていないが、多弾数マガジンを装備することで、その圧倒的な連射火力を生かせる。
部隊に正式採用後は、個人的にテールパーツやマグウェルを追加する隊員もいたようだ。

○オリジナルのグリップのまま、未加工です。
作品としては100連マガジンとノーマルマガジンの2種類それぞれ1本ずつが付属しました。しかしハンドガンで100連って考えてみるとすごいですね^^;

▼作者コメント

IFシリーズ作品として「未来的」なイメージを、わりと満足のいく形で表現できた最初の作品。

近未来SF映画に出てきそうなカッコイイ形を具象化してみたくて、まずは機能性よりデザイン重視で、実機能無しのフレームユニットを付属させました。今ならこのフレームにレーザーとかLEDとかライトを仕込むんだけどなあ(笑

機能性は二の次とは言っても、ベースがマルイの電動ハンドガンなので実射性能は折り紙付き。あまり気温に左右されないパワーソースと、ガスガンではまずありえない装弾数で、ゲームでも活躍できそうな仕様です。

この微妙な「曲面」を使った造形は、この後もIFシリーズのみならず、たくさんのオリジナル作品へと繋がっていきました。

2009.10.12

Copyright @ 2024 Yuri-Harunobu all rights reserved.