トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

H&K USP CUSTOM "LEON's HAND-GUN"

ゲーム「バイオハザード4」や、CG映画「バイオハザード ディジェネレーション」で主人公レオン・S・ケネディが装備していた“オリジナルハンドガン”を個人的趣味でイメージ再現してみた試作カスタム。

製作:2009年1月

▼LEON's HAND-GUNとは
(モチーフ概要)

ゲーム「バイオハザード4」で最初に主人公が装備している基本武器。

アイテム説明欄では、「標準的な9mmハンドガン」としか説明されておらず、このままの形状で該当する実銃は存在しない。(つまり実銃には無いゲームオリジナルの銃。)
これを雰囲気再現してみようと製作したプライベート作品です。

形状の特徴としては全体にヘッケラー&コッホ(H&K)社の「USP」らしい雰囲気ですが、スライド下部が露出する.45ガバメント系のような部分もあり、グリップはメダリオン付きのパネル式グリップのように見えます。

また、グリップ前部のフィンガーチャネル装備や、バレル先端にサプレッサー用らしきネジが伸びているなど、タクティカルカスタム的な要素も随所に見受けられます。

おそらく主なモチーフはUSPと思われる外観。ゲームではフレーム下部にプッシュコード式のレーザーポインターが標準装備されていた。

映画「ディジェネレーション」でも同じハンドガンがフラッシュライト装備で大活躍している。

ベースに決定したH&K USP.45。実銃も性能と頑丈さに定評がある。
photo by Heckler & Koch

フレーム下にはどうやらレールアダプターが付いているらしく、ゲームではレーザーサイト、映画ではフラッシュライトがそれぞれ装着され、状況に応じてオプション装備を変えて使用されていたのも印象的でした。
BIOの銃は追加装備があってナンボ、ということでこの光学機器オプションも含めてカスタム製作することに。

ベースには一番雰囲気の似ているH&K USPを使用することに決定。「USP」は各社からガスブローバックガンとしてモデルアップされていますが、性能にも定評のあるKSC社製「USP.45(システムセブン)」をチョイスしました。

デザイン案決定から製作期間1ヶ月。
完成した作品と設定、詳細は次ページにて。

▼ゲーム:バイオハザード 4

2005年にカプコンより発売された、「ホラーアクションアドベンチャーゲーム」。『バイオハザードシリーズ』の第6作目です。
プレイヤーは、同シリーズ『バイオハザード2』でも主人公であり現在は合衆国大統領直轄エージェントとして活躍しているレオン・S・ケネディとなって、さらわれた大統領の娘=アシュリー・グラハムの捜索と救出のためにヨーロッパのとある山村へ赴きます。捜索を進めるうち狂気に満ちた表情で襲い掛かってくる村人たち。やがてその地方で行われたおぞましい過去と恐ろしい計画が浮き彫りになっていく…。「様々な武器・銃火器を駆使して、残弾数やアイテム数を考慮しながら迫り来る敵をかわし生き残る。」そんなバイオシリーズの醍醐味がしっかり詰ったゲームです。また操作システムも大幅に改良され、旧作より更に直感的なアクションが楽しめるのも本作の魅力。シリアスな展開ながら所々で笑わせてくれる小ネタも楽しい、まさにエンターテイメント作ですw

対応機種:ニンテンドーゲームキューブ、プレイステーション2、Wii、Microsoft Windows
プレイヤー:一人

biohazard 4 PlayStation 2 the Best(バイオハザード4プレイステーション2ザベスト)

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