マルイのデトニクス.45 コンバットマスター ステンレスモデルをベースに「紅葉(もみじ)モチーフの和カスタム」をイメージして製作したワークショップカスタム。
※今作品は月刊アームズマガジン2022年12月号&2023年1月号掲載記事「空想銃製作指南 YURI CUSTOM WORKSHOP」にて製作過程について前後編に分けて詳しく解説しています。
東京マルイ・ガスブローバック秋の季節に黄色~赤の鮮やかなグラデーションに染まり、見る人の目を楽しませてくれる紅葉(もみじ)。
和名イロハモミジは、葉が手のひらのように5~7つ裂片があり、この裂片を「いろはにほへと」と数えたことに由来する。
このいろはもみじをコンパクトな.45口径のデトニクスをベースにした和のカスタムとして表現してみた。
全長178mmのサブ・コンパクトサイズのカスタムガバメントに、秋の風情溢れる紅葉の艶やかさを纏わせてみよう。
スライドからフレームにかけては一番の紅葉らしさである橙色~朱色の彩度の高いカラーリング。中央部が一番色濃く、端に行くほど薄くなっていく絶妙なグラデーションに仕上げている。
グリップは彩度の低い渋い抹茶色のスエード紐で、日本刀でいう"片手巻き"のような巻き方を表現した。今回は通常のひねり巻きのようなカタナっぽさは出したくなかった為、敢えてシンプルな造形にしている。
そのグリップ中央部には銀色のカエデの飾りを取り付けた。こちらも"銃本体の色と模様を引き立てる"という意味合いからシンプルに上から貼り付けるだけに留め、グリップに埋め込んだり紐で縛ったりといった複雑な取付け方にはしていない。
スライドには金の紅葉模様を散らし、先の橙~朱色のグラデーションを背景にして和模様として浮かび上がるように配置した。
バレルやトリガー、ハンマーなどの主要なパーツは同じく金色。もみじの尖った葉先を感じさせるマガジンバンパーも同色で揃えてある。
スライドストップ、サムセイフティ、グリッププレートは漆塗りをイメージした艶やかな黒にして、全体としてのカラーリングを引き締めている。
その色合いだけで美しいいろはもみじの特徴を映した今回のコンパクトカスタム、秋の涼やかな風を感じてもらえただろうか。
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